思いのほか!? 乗り心地は快適!
なぜワークスチューニングにガチ競技車両が? と思われた人もいるかもしれないが、どちらもお金を払えば購入することができる正真正銘のワークスチューニングマシンなのである。とはいえ当然ながら競技車両であるため、公道走行は不可。そのため今回は会場内に設けられた特設コースでの同乗試乗となった。
どちらも不整路を走ることがメインの車両ではあるが、スプリント的な速さが求められるC-HRはレーシングカー的な乗り味であるのに対し、長時間走行が基本のデザートレース仕様のハイラックスは非常に乗り味がソフトで、快適と思えるほどだったのが面白い。どちらも搭載エンジンはTRDが手掛けた2ℓターボの8ARとなっており、レギュレーションに合わせてチューニング度合いも大きく異なっているが、縦置きにも横置きにも対応できるフレキシブルさが特徴。いずれにしてもダートとは思えないトラクションの高さには驚かされ、競技車両の凄さの一端を感じることができた。
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[スタイルワゴン・ドレスアップナビ編集部]