新型車や新作パーツは、どれも魅力的なモノばかりだけど「実際どーなの?」って気になる人も多いハズ! そこで今回は、スタワゴ編集部がいま話題の新車からワークス系チューニング車両や、気になる最新パーツを実際に「乗って」「試して」大調査! 2023年も注目されること間違いナシのクルマ&パーツをチェックしよう!
乗り心地追求の車高調が大幅進化
乗り心地重視の車高調として一般ユーザーはもちろん、ディーラーや個人タクシーのドライバーからの指名買いも受けるほどの人気を誇る、アクシススタイリングのパーフェクトダンパー。その完成度の原動力となっているのが、徹底した実走テストへのこだわりと、常に「今より上」を目指す探究心。開発用としてガソリン、ハイブリッドなど排気量や重量条件の異なる車両を購入。数値上の計算だけに頼らず高速やワインディング、継ぎ目の多い裏道などを実車で走り込み、気づいた点は即、現場にフィードバック。このスピード感もまた、質の高い製品作りを支える要因と言える。
そんな同社が約2年ぶりに新作として発売したのが5Gプライム。従来モデル、5Gスペシャルの長所はそのままに、ダンパー/スプリングをはじめ各部の仕様を見直すことで、高速巡航時におけるどっしりとした重厚さをプラス。家族思いの快適性に、より一層磨きがかけられている。ラインナップは5Gスペシャルに準じたもので、本誌で過去2度に渡り試作状況をお伝えして来た90系ノア/ヴォクシー用についても、待望の正式販売がスタート。80系のキャリーオーバーではなく、ゼロから作り上げた乗り味は絶品だ。
一見、ブラケット部のステッカー程度しか違いを見出せないが、ダンパー内部の仕様やスプリングの線径など、すべてが一新されている。
20インチホイールに40扁平タイヤを組み合わせたヴェルファイアとのマッチング例。推奨車高は従来通り、純正比45mmダウン。
純正アッパー付き/無しが選べるが、オーダー数は前者が圧倒的。足回りのリフレッシュという点からも、アッパー付きがオススメだ。どっしり重厚というフィーリングは、カタさとは一線を画したもの。高速での長距離移動が多い、という方にも喜ばれるはずだ。
新旧モデルがズラリ。これらはすべて製品開発用として購入されたデモカー。走行テストは徹底して実車主義にこだわっている。
アルファード&ヴェルファイア・2.5ℓ専用もある
パーフェクトダンパー ラグジュアリー
こちらは2.5リッター車の乗り心地を大幅にアップグレードさせる、注目のニューアイテム。自由長を長めに取ったスプリングや大容量バンプラバーなど、数々の専用設計の採用により3.5リッター車に匹敵する卓越したコンフォート性を実現。
■適合:30系アルヴェル 2.5L車
■価格:27万2800円
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[スタイルワゴン・ドレスアップナビ編集部]
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