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iKaMPERのルーフトップテントでオーバーランドライフを堪能
安全を確保しながら楽しむ昨今のキャンプブームとは趣が異なり、広大な原野が果てしなく続く自然にあふれた北米やオーストラリアに端を発し、遊牧民のように長距離を移動し旅を続けるオーバーランドスタイル。しばらくシャワーを浴びられないような過酷な環境がザラにある本格アドベンチャーであり、しかも砂漠や森林、岩場などのラフロードを走破するため、いわゆるバンライフとはひと味違ったワイルドなカスタムが必須となるスタイルだ。そんな野営的空気感が漂うオーバーランドでは、好きな場所でアウトドアを満喫できる反面、足場が悪い不整地、不便をモノともしないフレキシブルな対応力、設営・撤収が手早くできる、凹凸まみれの地面をものともしないルーフトップテントによる車上泊が必要となってくる。
エムクライムが日本代理店をつとめるアイキャンパーは、その寝ぐらとなる基地的役割を果たすルーフトップテントをはじめ、テーブルなどのキッチンシステム、寝袋などのスリープシステムなど、全方位からオーバーランドなスタイルをサポートする海外ブランドだ。そのアイキャンパーを装備するのに相応わしいハイラックスとプラド。使い勝手よく、でも必要なところにしっかりとモディファイされたスタイリングの数々は長年4WDモディファイを手掛け、そのノウハウに長けたエムクライムならではの真骨頂。魅惑的なルックスと機能性に優れたその仕様をじっくりとお届けしたい。
高品質なキングサイズの居住空間で快適オーバーランドスタイルを実現
エムクライムがコンプリート展開するチェンジカラー（OP）、FJクルーザー純正色に塗られたスモーキーブルーがハマるこのハイラックス。ハイラックスオーナーが頭上にテントを載せたら……を提案したモデルだ。現在開発中のスチールキャノピーを荷台に構え、さらにその上に30秒でオープン、1分で設営が完了するハードシェルルーフトップテントのスカイキャンプ3・0をガッチリと搭載。このテントのウリは設営・撤収の早さだけではなく、その高品質さ。シェルはFRPを二重構造にした断熱構造を採用しアルミの床面パネルはハニカム構造により軽量かつ頑強だ。大人３人or大人２人＋子ども2人が就寝できる広さも嬉しい居心地の良さだ。
PARTS LIST
●アイキャンパー・スカイキャンプ3.0 62万3700円
●エムクライム・スチールキャノピー 66万円
●エムクライム・デュアルサイドマフラー 10万7800円
●ジャオス・オーバーフェンダータイプX
足まわり／エムクライム・リフトアップスプリング
ホイール／エムクライム・アストロDC（17×8.0J±0） 5万5000円
タイヤ／BFグッドリッチ・オールテレーンT/A KO2（LT265/70R17）
薄型後ろ開きの最新型はさらにオーバーランダー的スタイル！
コチラのプラドには、他のルーフトップテントの約半分の厚さしかない薄型・後ろ開きの最新型ルーフトップテント「ブルードットボイジャーBDV デュオ」を搭載する。ポップアップ時に横への展開がないため居住スペースが車両の幅で完結、いたずらに占有スペースを取らないミニマムな車上泊ができるのがポイントだ。狭めのキャンプ場や、周りに気を使う省スペースしか無い車中泊スタイルを無理なく叶えてくれる。コチラのデュオは2名用で、さらに幅がコンパクトなシングルタイプのソロも用意される。シンプルかつタフなそのスタイリングは、よりオーバーランダーなスタイリングが叶うルーフトップテントとして今後、注目必至だ。
PARTS LIST
●アイキャンパー・ブルードットボイジャーBDVプロ 54万8900円
●エムクライム・フロントスポイラー 10万7800円
●エムクライム・リアスポイラー 5万3900円
●エムクライム・フォグベゼル 4万8400円
●エムクライム・オーバーフェンダー 13万9700円
●エムクライム・デュアルマフラー 10万7800円
●フロントランナー・ルーフラック
足まわり／エムクライム・リフトアップスプリング 6万4200円 エムクライム・デフダウンブロック 3万800円
ホイール／エムクライム・カノン（17×8.0J±0） 5万9400円
タイヤ／BFグッドリッチ・オールテレーンT/A KO2（LT285/70R17）
[スタイルワゴン・ドレスアップナビ編集部]