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生産国でもあるタイはハイラックスの聖地
日本では2004年以来の設定となるハイラックスは、グローバル市場では180以上の国・地域で累計1600万台以上を販売してきた超人気車だ。8代目であるGUN125型も世界各地で販売されている。
特に盛んなのがタイ。日本導入よりも2年早い2015年にバンコクで発表されたことからもわかるように、地元に根付いたクルマとなっている。日本仕様には設定されていないが、モデリスタが独自にボディキットを展開していることからも、その人気の高さがわかるはずだ。
プラド同様、アジア・オセアニア、欧州などで展開されているが、いずれの地域もシングルキャブやエクストラキャブと、多様なボディタイプが設定されているのが日本仕様との大きな違い。それらが気になる人もいるのでは?
レボとロッコ、さらにはGRスポーツもある【Thailand】
日本よりも2年早く発売がスタートしたタイでは、大きく2つのラインで展開されている。一方が、日本仕様にも比較的近いレボ、そしてもう一方がオフロード色の強いロッコだ。また、日本ではダブルキャブしか設定がないが、シングルキャブ&エクストラキャブもラインアップされているなど、人気の高さを伺わせる展開となっている。
モデリスタバージョンもラインアップ
オーバーフェンダー仕様がワイルドな【Australia】
幅広くグレード展開をする【EU】
北米はタコマとタンドラを設定
元々北米でもハイラックスとして販売されていたのだが(BTTFのマーティへのプレゼントとしてもお馴染み)、1995年からタコマとして独自路線を歩み始めた。フルサイズピックアップのタンドラは輸出モデルだったT100の後継として1999年に登場。両車共にUSトヨタのピックアップトラックの2大看板となっている。
[スタイルワゴン・ドレスアップナビ編集部]