機能美あふれる意匠をまとう
高級車、そしてレクサスカスタム界で世界的な支持を集めるエアロブランド、アーティシャンスピリッツ。出るべくして出たLXは、北米最大級規模のカスタマイズカーショーでお披露目された最新作だ。LXが持つプレミアム性はそのままに、端正な容姿をさらに上質に、さらに重厚なものとするスポイラーを各種ラインアップ。 〝主役はLX。エアロは引き立て役〟という考えのもと、開発された。
核となるベースエアロは、裾まわりを強化するうえで真っ先に手に入れたいパーツだが、例えばリアスポイラーは中央と左右を別パーツとして個別に用意。LXにはヒッチメンバーが標準で備わるが、それを犠牲にしない設計とするなど、実用性にも配慮。一方フェンダーは、デザインや拡幅量だけでなく整備性も重視。装着後も自由にバンパーがはずせるよう分割式とするなど、〝カッコ良さがすべて〟といった考えはアーティシャンスピリッツにはない。
また、アーティシャンスピリッツといえば、CFRPと呼ぶカーボンパーツを積極的に取り入れることでも有名。新作LXも同様で、用意したすべてのエアロに、カーボンを部分的、または全面的に採用と、マテリアルでも大きなアドバンテージを持つ。こんなブランド、世界中探しても恐らくアーティシャンスピリッツだけ。モノ作り大国、ニッポンが誇る、無二のブランドだ。