横開き冷蔵庫も標準装備！ 500万円を切る8ナンバーキャンピングカーのハイエース

アウトドアとハイエースは切っても切り離せない関係。
広々とした荷室は、車中泊やキャンピングにも最適だし、
リフトアップカスタムでアウトドアな雰囲気を楽しめるパーツも豊富だ。
そこで200系ハイエースの最新アウトドア＆キャンピング仕様を集めてみました。
これからのシーズン、外に飛び出したくなること間違いなし！

合計枚数18枚
すべての画像を見る

2列目はあえての純正シートでアレンジ

ハイエースをメインとしたパーツブランド、GR8を展開するGR8スタイル。愛知県内に3店舗を構え、ハイエースの新・中古車販売や自分だけのコンプリートカー製作を得意としている。中でもGR8アウトドア岡崎店はその名の通りアウトドアに特化したショップとなっており、年々高まっている外アソビのニーズに対応するべく、満を持して新車ベースのキャンピングカー製作をスタートした。

1ナンバーのワイドボディ、スーパーGL・ダークプライムⅡをベースとした「エクスペディション」。ベッドやシンクの設置など8ナンバーのキャンピング登録を行う上の基準をすべて満たしているが、驚くべきはキャンピングカーとしてはリーズナブルな500万円を切る価格設定としていること。あえて2列目シートを純正のままとするなど限界までコストを削減することでお手頃価格としているが、それでいて調光機能付きの照明や豊富な収納、冷蔵庫など装備がかなり充実しているから満足度は高い。もちろん豊富なオプションを用意しているから、ここから自分好みの1台を製作することも可能だ。しかもボディ自体は架装せずミドルルーフのままだから街乗りでも扱いやすく、メインカーとしてもオススメの1台。気になった人はぜひ問い合わせてみよう。

キャンピングカー登録に必要不可欠な装備類は、車両価格を抑えながらもかなり凝った作りとなる。フローリング調のフロアも高級感に満ちあふれている。

料理の材料や飲み物などを保管できる横開き式の冷蔵庫は、オプションではなく標準装備。これは嬉しい。

収納スペースもたっぷり。キャビネットはグレー系のウッド調だが、今後は色の選択肢を増やすとのこと。

キャビネットの奥には下駄箱を設置。これは雨の日でのキャンプなど、靴を外に置きたくない時に役立つ。

キャンピング登録に必須なシンクと給排水タンクを装備。また調理用のコンロも必要となるため、IHホットプレートが標準となる。

使わない時は足を外してコンパクトに収納できるテーブルは、レールが付いているため位置を自由に移動可能。使い勝手バツグン。

ボディ形状価格　　駆動　　　エンジン　　価格（ダークプライムII）

ワイドボディ　　　2WD　　ガソリン　　439万8000円

ワイドボディ　　　2WD　　ディーゼル　479万8000円

ワイドボディ　　　4WD　　ガソリン　　499万8000円

■標準装備：室内装飾、床張り（クッションフロア）、リア常設ベッド、サイドカウンター収納庫、車内カーテン、サブバッテリー（105A）、AC100V基本配線、DC12V基本配線、走行充電システム、外部充電システム、冷蔵庫、コンダクトリレー、外部コンセント、コントロールパネル
■オプション：3Dフロアマット（16万5000円）、網戸（2万4200円）、キャリア（ライノラック／オープン価格）、サイドオーニング（ライノラック／オープン価格）、GR8ルーフテント（34万8000円）、網戸（1万9000円）、サブバッテリー（3万3000円）、インバーター（18万3000円）、FFヒーター（29万円）、エアコン（クールスター／68万円）、フリップダウンモニター（アルパイン／16万3000円）、ナビ切替（3万6000円）、ナビ/ETC車載器（7インチメモリーナビ／14万円）、ナビ/ETC（アルパインBIG-X／30万円）