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クロームデリートのすすめ
レクサスLMでクロームデリートするとどうなる?
脱メッキの新提案「クロームデリート」。高級感を演出するメッキ系パーツは、純正でも多く使われている。もちろんその効果は一目瞭然の煌びやかなものだが、ここまで多くのクルマでメッキ系アレンジが使われていると、逆を狙いたくなるのがカスタム。純正メッキ部分をあえてなくすのが、クロームデリートだ。いきなりクロームデリートと言われてもちょっと不安、という人も多いはず。そんな時はデジタル技術を駆使すればイメージを掴みやすい。ということで、メッキパーツがかなり気になるミニバン「レクサスLM」で仮想クロームデリートやってみました。
LMの象徴スピンドル
ホワイトも意外とあり!?
イマドキのデジタル技術はホントに凄い。「メッキ部分をマットブラックなど、色を付けてくれませんか?」と軽く頼んではみたものの、どこまでリアルに表現できるか実は不安も。それが全3色、かなりリアルに仕上がってきた。
レクサスLMの象徴でもあるスピンドルグリル。そのグリルを囲むメッキガーニッシュの存在感はかなり高い。そしてフォグランプを囲むL字形状のガーニッシュ、ここがクロームデリートの施工場所。
今回、マットブラックのほか、マットホワイト、マットブルーの3パターンを作ってみたが、どれも意外なほど違和感のないスタイルに仕上がった。
特にマットホワイトは、メッキとは異なる上質な雰囲気に。落ち着いた印象のマットブラック、カジュアルさも合わせ持ったマットブルー、組み合わせ次第でカスタムの幅も大きく広がりそう。
失敗のない選択はおそらくマットブラック、しかしあえてのはずしカラーも、より個性的なスタイルに仕上がるはず。
LMでポイントになるのがスピンドルグリルの縁周り、そしてバンパー両サイドのガーニッシュ。リアバンパーのボトムまわりも攻略すれば印象は一気に変わるはず。
メッキの煌めきとは異なる、上品なフロントフィスに
SPECIAL THANKS:エイムゲイン