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今年4月に上海モーターショーでワールドプレミアとなり、モデルチェンジした2代目レクサスLMも主要マーケットは中国を中心としたアジア各国と予想される。いま中国では、初代LMや30系アルファードが人気を高めたことと、ビュイックのGL8、センチュリーなど高級MPVが登場したことにより、ハイクラスなミニバンのブームが訪れている。2代目LMは、その中でも116万6000元(日本円で約2275万円)からと、ずば抜けて高い。日本での製造となるので関税が高いため致し方ないが、フラッグシップの4人乗りではなんと約2860万円となる。ひと昔前ショーファードリブンといえば当たり前にセダンだったが、これからはLMのようなショーファードリブンMPVが主流となっていくに違いない。
LMの中国でのライバル車はビュイック・センチュリー
前型のお披露目は2019年4月
新旧LMとライバルを比較 ※中国モデルのデータ
新型レクサス・LM | 初代レクサス・LM | 現行ヴェルファイア | ビュイック・センチュリー | |
全長(mm) | 5125 | 5040 | 4975 | 5230 |
全幅(mm) | 1890 | 1850 | 1850 | 1980 |
全高(mm) | 1955 | 1945 | 1945 | 1867 |
ホイールベース(mm) | 3000 | 3000 | 3000 | 3130 |
乗車定員 | 4/7 | 4/6/7 | 7 | 4/6 |
パワートレーン | 2.4Lターボハイブリッド/2.5Lハイブリッド | 2.5Lハイブリッド/3.5L | 2.5Lハイブリッド | 2Lターボハイブリッド |
価格 (中国での価格/元) | 116万6000元〜 146万6000元 | 116万6000元〜 146万6000元 | 84万7000元〜92万8000元 | 60万9900元〜 68万9900元 |
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STYLEWAGON(スタイルワゴン)2023年6月号より
[スタイルワゴン・ドレスアップナビ編集部]