ブラックメッキ仕様でギラギラ感を抑えた顔面
フルモデルチェンジでヴェルファイアがなくなる。そんな噂が飛び交っていたが、蓋を開けて見ればアルファードと合わせて40系が発表された。とはいえ、実のところヴェルファイア消滅は、トヨタでは規定路線だったという。実際ヴェルファイア消滅の噂が出始めたころ、トヨタ社内はもちろん、販売店やユーザーからヴェルファイアを継続して販売して欲しいという声が非常に高まり、そんな声に応える形でヴェルファイアの開発が進んだそう。そして今回発表された新型ヴェルファイアは、従来までの厳つさよりも大人系のルックスとなっての誕生となった。ヴェルファイアといえば、アルファードとは対照的なちょっと悪顔のイメージ。しかし今回発表されたヴェルファイアは、らしさを残しつも先代モデルよりも紳士になった印章だ。特に顔面は、艶消しブラックとブラックメッキによって構成されたフロントグリルによって、上質な雰囲気を高めている。以前は「ドヤ顔」と言われていたが、「イケオジ」的な表情になった感じだ。先代30系では、販売台数でアルファードに大きく差をつけられたが、40系ではヴェルファイアの反逆がはじまるかも!?
▷新型40系アルファード＆ヴェルファイア発表 まとめはこちら
[スタイルワゴン・ドレスアアップナビ編集部]
