カッパークリアカラーのホイールが、ブラックボディの足元で映えまくり!【90系ノア“魅せ足”スペシャルズ Vol.3】

新型ノアのホイールにフェンダーが刺さる!? それがアウトリップ!

90系ヴォクシー&ノアもデビューから1年以上が経過し、パーツも充実してきた。もちろん足まわりに関しても選択肢が増え、同車種に乗るライバルに負けじと低さにこだわるユーザーが多くなった。今回紹介する3台のノアは、全車エアサスを導入。ベッタリ落とした圧巻のローフォルムはもちろん、それぞれ異なるツライチセッティングも見逃せない。

エアサスの利点をフルに生かし、あえて18インチでアウトリップ

モデリスタエアロ仕様のノアに乗る瀬戸さんとは地元が一緒で、彼の影響でDIYに目覚めた吉元さん。現在の90系ノアは、瀬戸さんと同じ日にディーラーで契約。お互いの家を行き来しながら、少しずつクルマの進化を楽しんでいる。仕様に関しては、これまで紹介した2台とは違ったアプローチ。あえてエアロを組まず、足のセッティングで自分らしさをアピールするスタイル。足まわりはエアメクストのエアサスをセレクト。エアサスは以前乗っていたカローラツーリングで初挑戦。それまでは車高調を愛用していたが、「車高調だと行ける場所が限られてくる。行動範囲が広がると思ってエアサスにしました」。その利便性の虜になり、今やすっかりエアサス派。

エアサスと言えば、ガッツリ落とせるのがウリ。ホイールを被らせてツラウチで決める人が多い中、「この型のノアでは少ないから」とアウトリップを披露。パンパンに引っ張ったタイヤと露出したリムの間にフェンダーが刺さるようなセッティングは緊迫感が漂い、強烈な存在感を放つ。現行型のミニバンでは珍しいツライチメイクであることは間違いない。また車高を上げたくないという理由で、車格にしては少し小さめな18インチを選んだのもこだわりだ。

ロアアームブロックが効果を発揮!

SPECIFICATIONS
WHEEL/ワーク・シーカーMX(18×F9.5J+8、R9.5J-11)
TIRE/ウィンラン・R330(215/35R18)
EXTERIOR/グリル=モデリスタ
INTERIOR/フロアマット=FJクラフト
TUNING/エアサス=エアメクスト、リアアクスル=加工、ロアアームブロック=自作、マフラー=ワンオフ
AUDIO/スピーカー=ケンウッド

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[スタイルワゴン・ドレスアップナビ編集部]

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