メッキのギラツキを抑え、バランス良くブラックアウト
日産・エクストレイル
ジワジワと、しかし着実に勢力を拡大させつつあるイマドキのカスタムテクニック、クロームデリート。
要は最近流行りつつあるメッキのギラつきを抑えるカスタムの事。
その手法を数年前から実践して来たのがKiyoさん。
愛車のエクストレイルはオーテック製作による個性派グレード、エクストリーマーX。ブラックカラーの専用ルーフレールやアルミホイールなど、ノーマルの状態でもクロームデリート的な要素を備えているモデルだが、そこからさらにDIYでフロントグリルやエンブレム、ナンバーフレームなどをブラックアウト。
さらに+αのアクセントとして、ヘッドライトサイド部を北米モデルのローグを意識したアレンジを加えている。
「ホントにこれだけの内容でイイんですか?」と、終始恐縮しまくりだったKiyoさんだが、クロームデリートと言っても手当たり次第にメッキを無くせば良いワケじゃない、という主張が見え隠れする、緩急をつけたフィニッシュには、上級者としてのセンスが感じられる。
オレもこれから試してみようかな? という高感度ドレスアッパー達にも、絶好のお手本になりそうだ。
【Specifications】
●WHEEL
エクストリーマーX純正(18×7.0+45)
●TIRE
ダンロップ・グランドトレックST30(225/60-18)
●EXTERIOR
フロントグリル=塗装、ルーフレール=エクストリーマーX純正、
エンブレム&ナンバーフレーム=ブラックアウト、
NISSANエンブレム=ノート純正