ジムリィも他エアロもティースタイルなら自由自在

エブリイをどんなスタイルでもかっこよく仕上げてくれる神奈川県のショップティースタイル。今回は2台のデモカーを紹介しよう。まず一台目は、言わずと知れたティースタイルのオリジナルキット“ジムリィ”だ。ボンネットやフロントフェンダー、バンパー、そしてグリルまわりを交換することで、エブリイ特有の箱型ボディはそのままに、フェイスのみジムニーへと変えてくれる。その効果は絶大で、横に並んでも同じエブリイとは思えないほどの変貌を遂げるのだ。そのため、「エブリイの積載量は魅力だけど、人と同じにはなりたくない」という人にはピッタリのキットと言って良いだろう。

また、開口部を大きく取った特徴的なバンパーデザインはシティユースにも、また本格オフロードにも振れる懐の深さを持つ。そのため、A/Tタイヤで乗り心地重視にも、M/Tタイヤで足まわりのインパクトを増しても自然に見せることができる。だからこそ、エブリイが日常の足を越えて、キャンプでも車中泊でも釣りでも、アウトドア全般にピッタリの一台へと生まれ変わるのだ。

ちなみに、今回撮影したもう一台のエブリイはダムドの“リトルD”で仕上げた一台。レトロな雰囲気を持ったフェイスキットに、鮮やかなオレンジ色ボディを合わせて魅力的な一台に仕上げている。

ベースの良さを引き出しつつ、もっとかわいく、もっとかっこよく。そんな一台に仕上げてくれるティースタイルは、さながら「エブリイの魔術師」と言ったところ。他にはない、満足のいくカスタムを求めるなら、ぜひとも相談してみよう。ティースタイルはきっとあなたの期待に応えてくれるはずだ。

【206万4700円〜】進化系エブリイ「ジムリィ」が新車で買える! さらなるアップデートも対応中

・エブリイをジムニーフェイスに仕立てる「ジムリィ」を販売 ・グレード別で価格を提示してくれるから分かりやすい ・ダムドのリトルD仕様など、ジムリィ以外のコンプリートカーも製作可能

十分にシェイプアップされたショートバンパーが、リアビューを軽やかに見せる。テールランプも変貌感を醸し出すアクセント。
縦幅を大きく取ることで、足元にインパクトを与えてくれるフェンダー。大振りのブロックタイヤを履いた際はぜひ一緒に装着したい。

SPECIFICATION
●ジムリィフェイススワップキット 31万6800円
●ジムリィリアバンパー 7万4800円
●ジムリィフロントガード(ブラック) 9万6800円
●サイドパイプ (ブラック) 8万5800円
●専用デュアルロングマフラーカッター 9万6800円

【ティースタイルオートセールス】

●電話:045-342-7757
●住所:神奈川県横浜市保土ヶ谷区川島町661-32
●営業時間:10:00~19:00
●定休日:月曜・第2火曜・第4日曜

フルフラットベッドに棚がついた収納力抜群の室内キット

ティースタイルのリリースするベッドキットは二種類あり。こちらは骨組みを組んでベッドマットを乗せるタイプのキット。合計6枚のベッドマットを使うことで、二列目からラゲッジスペースまでを使った、広大な就寝スペースが生まれる。これだけ広ければ大人二人が寝るには十分だろう。ちなみに、中央部分に使っている小ぶりなベッドマットを外せば、一列目シートをリクライニングすることも可能だ。また、ラゲッジスペース左右には使い勝手の良いシステムラックを搭載。様々な小物を収納できるようになる。基本ベッドキットを敷いたまま、小物を多く持ち運びたい人には便利な装備と言える。

2列目からラゲッジまでスペースいっぱいにベッドを広げた状態。二人までなら余裕で就寝できる。寝心地も良さそうでグッド。
システムラックではラゲッジスペースの左右に棚を設定。小物入れとして使えるだけでなく、左右の棚に渡す天板も用意されている。
スワッグベッドキットはブルー、レッド、ホワイトなど様々なカラーや生地の設定がある。今回紹介したのはブラウンのレザーだが、色味を変えれば室内の雰囲気は激変。自分だけの空間を作ることができるのだ。

SPECIFICATION
●スワッグベットキット(システムラック付き)33万円
●スワッグベットキット24万2000円
●レザーシートカバー 7万5900円
●デッキカバー1万5180円
●ウッドフロアマット2万5300円
●リアルウッドセンターテーブル1万7600円

ベッドキットと収納が一体化、ラゲッジ部分の広さが最大の魅力

こちらはシステムラックのない、ベッドキットと収納棚が一体となったパターン。二人就寝が可能な広大なスペースは変わらないが、システムラックがない分開放的な雰囲気となっている。なお、代わりの収納はベッド下の二つの棚が担ってくれる。しかも、この棚は天板を用いればテーブルへと早変わり。非常に便利な作りとなっている。また、ベッドキットはシートアレンジに合わせて様々に展開可能。そのため、三人乗車でも四人乗車でも、自分が使いたい用途に合わせて作りあげることができる。質感高いインテリアを構築しながら、利便性も追求する。そんな贅沢な悩みを解決してくれるベッドキットなのだ。

二列目シート上とラゲッジスペースにベッドキットを展開した、最も広大なスペースを生み出した例。これなら二人での就寝も楽々。
ラゲッジスペースのみベッドキットを展開した状態がこれ。二列目シートを起こすことができるので、四人での乗車が可能となる。
助手席の片方を上げて、空いたスペースにベッドキットを展開した例。スワッグベッドキットはこんな使い方もできる便利さが魅力。
こちらはフロント座席用のシートカバー。なお、シートの台座を覆うデッキカバーも設定。純正部分を消して、さらに室内の雰囲気アップ。
室内の雰囲気を大きく変えるシートカバー。明るいレザーの色調が、レトロな雰囲気を醸し出す。ヘッドレストカバーもあるので安心を。
足元をオシャレに彩るフロアマット。木目調の柄が、他にはない質感を醸し出している。一列目の他、二列目もセットの一台分で販売される。
フロントセンターコンソールに取り付けるテーブル。小物置場として最適なだけでなく、ドリンクホルダーも付いているので使い勝手◎。

巨大でイカツいグリルガードがやばっ! スカニア風トラックスタイルを『エブリイ』で

【SUZUKI・エブリイ】個性派NEW FACE #001/アウトクラスカーズ 2012年。エブリイのカスタムと言えばローダウン一辺倒だったそのころに、アウトクラスカーズは革新的なスタイルを高らかにブチ上げた。DA64エブリイをベースとした、圧巻の5インチリフトアップ仕様。時代を変えた彼らが2025年、またしても大革命を巻き起こす。

KCARスペシャル ドレスアップガイド Vol.43 スズキ エブリイ No.16より