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SUZUKI JIMNY & JIMNY SIERRA Chassis&Frame 広報写真はもう見飽きた!スズキ・ジムニーのフレーム/シャシーを眺めてみる

  • 2018/10/28
  • Motor Fan illustrated編集部
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広報写真はもう何度も見た! 実物が見たいのだ! クルマを借りたんだったら潜るのがMFi! ジムニーのフレームとシャシーを詳細に見てみよう。

スズキ・ジムニーXC(5速MT)とジムニーシエラJC(4速AT)を同じ走行シーンで乗り比べてみる

スズキ・ジムニーを測って測って測りまくる。高さは? トランクは?

 ──と言いながらタイトルの写真は広報写真。そうなのだ、やはりここぞというところは部品単位で撮影できるオフィシャル素材に敵うものはなく、いつもお世話になっております。
 しかし広報素材は世界中のあらゆるところで目にするのもまた事実。そこから先が知りたい、別な角度から眺めたい、実際の構造を知りたい。そんなアナタのために潜ってきた。

操舵装置

ご存じ広報素材。キャプションは「ステアリングダンパー」である。

 世の大半が操舵装置にラック&ピニオンを用いるところ、ジムニーはボール&ナット型を堅持する。リサーキュレーティングボール、ボール循環式とも称する本方式は、かつてのメルセデス・ベンツなどが備えていたことをご記憶の方もいらっしゃるだろうが、2018年現在の乗用車用ではもはやジムニーだけと言っても過言ではない方式。

車両前方から眺めたところ。青いマーキングがなされているのがショックアブソーバー、つまりステアリングダンパ—。

ボール&ナット式のステアリングギヤボックスのシャフトから生えるピットマンアームの腕先にはドラッグアームが接続され、左側のナックルにボールジョイントを介して接続される。

車両後方から左側前輪を眺めたところ。左右ナックルをタイロッドが結ぶ。

 ピットマンアーム〜ドラッグアームで入力された操舵操作は、左ナックルの前側接続部を動かす。すると後側に左右を結ぶタイロッドが右側のナックルも操舵を伝える仕組み。ステアリングダンパーは、その操舵操作をダンピングする役割を果たす。

懸架装置

またもや広報素材。美しい図版である。

 ジムニーの懸架装置は前後ともにリジッドアクスル。独立懸架の性能は認めるところだが、悪路における「脚の伸び」を考慮するとやはりリジッドに敵うものはない。

フロントサスペンション、右側を前方から眺める。ホーシングとアームの位置関係がよくわかる。
フロントサスペンション、左側を後方から眺める。タイロッドが左右を貫き、ホーシングへのプロペラシャフト入力はオフセットしている。車両中心に備わる銀色の部品はトランスミッション。
リヤサスペンション、左側を後方から眺める。緩衝装置はコイルスプリング。

トランスファー

機械式複変速機。
車両左後方から眺めたところ。右側に映るのはリヤプロペラシャフト。二階建て構造であることがわかり、「二階」ではエンジントルクを受ける。
車両右側方から眺めたところ。二階建ての「二階部分」でエンジントルクを受けたのち、リヤ(写真左側)とフロント(写真右側)へと配分する。

ボディマウント

ジムニーのフレーム。
フレーム〜ボディの受けの部分。ラバーマウントを介する。載っているだけというのがよくわかる。

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