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180SXベースのV8スワップ8連スロットルマシンが完成間近!
怒涛の1UZエンジン改8連スロットル仕様を搭載
ボンネットを開けてもらうと、目に飛び込んできたのは上に向かって突き出した8本のファンネル。RPS13に搭載されていたのは、まるで予想できなかったトヨタの4.0L・V8エンジン、1UZ-FEだった。
製作を担当しているのは、仰天エンジンスワップ車両を数多く生み出している“ダディーモーターワークス”。
尾頭代表は言う。「お客さんに頼まれて作っているお遊びドリフト仕様ですね。エンジン本体はノーマルで、アメリカから取り寄せた8連スロットルキットを装着。LINK制御でエンジンが掛かる状態になったので、これからボディメイクに入るところです」。
1UZ搭載にあたっては、フロントサスメンバーを加工することでオイルパンの干渉を回避。同じ理由でスタビライザーもアメリカ製に交換される。フロントパイプは女子メカニック岡田さんの力作。ミッションはZ33純正6速MTを流用し、4.0L・V8エンジンの大トルクを受け止める。
ちなみに、ダディーモーターワークスは基本的に国産車のみをターゲット(作業内容によっては例外もあり)としており、作業開始から納車までの期間は概ね3ヵ月〜半年。ただし、近年は尾頭代表の発想力と腕に惚れ込んで駆け込んでくるユーザーが後を絶たない状況のため、新規作業は3年待ちとのことだ。
エンジンスワップと並んで、ワンオフパーツの製作も得意とするダディーモーターワークス。取材時に作っていたのがTA27セリカの50φステンレスマフラーだ。「元々フジツボ製が装着されてたのですが、音が静かすぎるということで作ることに。路面にヒットしないよう、クリアランス確保も考慮してますよ」と尾頭さん。
ワンオフパーツ製作や加工には絶対的な自信を持つショップだけに、オンリーワンの仕様を目指すクルマ好きは、一度問い合わせてみてはいかがだろうか。
●問い合わせ:ダディーモーターワークス 愛知県豊明市沓掛町神明13 TEL:0562-85-9911
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ダディーモーターワークス
http://daddymotorworks.com/