「ハチロクと50年以上付き合うための“AE86補完計画”とは!?」まんさく自動車【SPECIAL SHOP】

既にフロアパネルまで網羅した多彩な展開!

錆の悩みからAE86乗りを解放するレストアパーツ.com

国内外のハチロクマニア達が熱視線を送り続ける、“まんさく自動車”の「レストアパーツ.com」。外装パーツからマニアックなフロア周りのパネルまで取り揃えるラインナップは強烈で、その充実ぶりと勢いから「ハチロクはあと50年以上乗れる」と、ファンに言わしめるほど。

ボディパネル製作のきっかけは、まんさく自動車代表の井上さんが台湾に在住していた頃まで遡る。現地のパーツメーカーとコネクションができたことから、「AE86のリプロパーツを生産できないか」と相談したところ、とんとん拍子に話が進み、プロジェクトがスタートしたという。

ダメージを受けやすいフロント&リヤセクションに関しては、すでにほぼ全てのパーツが揃っている状況。ちなみに、スチール鋼板を採用している製品に関しては、純正品が0.8mm厚なのに対して1.0mm厚とすることで耐久性も高められていたりする。

純正同様のスチール製に加え、軽量なアルミ製ボンネット(9万8780円)もラインナップ。電着塗装済みのため腐食の心配もなく、裏骨も純正に準じた構造を採用。重量は純正スチール製16kg、アルミ製9kgと、大幅な軽量化を達成している。

こちらは、新発売となるフロントメンバーのリプロ品。外板パネルだけでなく、腐りやすく置き換え需要のあるパーツは随時製品化を進めていくそうだ。

同社の“精度”や“再現度”に対する情熱は凄まじく、製品開発時は石膏で微調整を行いながら高精度のレプリカを作り、それをベースにした型を製作…という非常に手間のかかるプロセスを踏んでいる。ここまでやらなければ、純正クオリティのヘリテージパーツは生まれないというわけだ。

このイラスト図は、現在まんさく自動車が開発を進めているリプレイスパーツと、すでに発売されているアイテムをまとめたもの。トランクフロアを始めとする各種ボディパネルも順次展開予定というから期待したい。

倉庫にはAE86用の各種パーツが所狭しと並ぶ。日本国内のみならず、世界中からオーダーが寄せられており、その全てがここから発送されている。

なお、まんさく自動車ではAE86オーナー達から復刻してほしいパーツのリクエストを募集しているという。オーナー諸氏は現状のラインナップをチェックしながら、まんさく自動車が推し進める“AE86補完計画”に向けてアイディアを寄せていただきたい。

●問い合わせ:まんさく自動車 岐阜県各務原市蘇原古市場町1-7 TEL:058-380-5461

【関連リンク】
まんさく自動車
http://www.mansaku.jp
レストアパーツ.com
https://www.restore-parts.com/

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