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老舗ブランドが手がける新作はGRカローラ用モデル！
ボディキットのみならず排気系やサスキットもスタンバイ
ドリフトの黎明期からシーンを盛り上げ、長年トップドライバーとして活躍してきた上野高広選手。彼が代表を務める“T＆E”には複数のエアロブランドがあり、それぞれのキャラが明確にされている。
中でもメインの“ヴェルテックス”は『シンプルかつ大胆に』をコンセプトに、セダンやスポーツモデルを中心に展開してきた。そんな同ブランドから新たにリリースされたのがGRカローラ用アイテムだ。
市販車とは思えないほど大胆かつ攻撃的なルックスを有するGRカローラ。ヴェルテックスのエアロパーツはその雰囲気やボディラインを崩すことなく、“何か物足りない”と感じる部分を上手くフォローしている。
フロント、サイド、リヤにディフューザー状のパーツを装着し、リヤゲートにもスポイラーを追加。パッと見では気づかないようなさり気なさだが、その効果は大きく「オーナーさんが個性を高めるために装着してもらえればいいかなと思っています」と上野選手。細部を見ていこう。
純正のデザインをキープしつつ、プラスαのアクセントとして効果的なフロントディフューザー（FRP：8万2500円／カーボン：15万4000円）。利便性に影響をおよぼさないサイズに留めながら、左右のカナード形状でレーシーな雰囲気を高める。
サイドディフューザー（FRP：8万2500円／カーボン：15万4000円）は、シンプルかつコンパクトなデザインでアプローチ。
滑らかなボディラインにマッチしたリヤゲートスポイラー（FRP：4万4000円／カーボン：8万2500円）は、小ぶりながらリヤビューのアクセントとして大きな効果をもたらす。
リヤバンパーに装着されているのは、ボディカラーとブラック部分の境に沿って装着されるリヤバンパーガーニッシュ（FRP：4万4000円／カーボン：7万1500円）と、両脇のリヤサイドディフューザー（FRP：6万500円／カーボン：13万2000円）。違和感のない純正然とした仕上がりが魅力だ。
また、エアロパーツだけでなくマフラーやサスペンションも開発。エクスアートとのコラボレーションマフラー（38万5000円）は、純正の3本出しレイアウトを生かした仕様。中央部分は可変バルブ内蔵で、リモコン操作で音量や排気効率を調整することが可能だ。別途、フロントパイプ（8万8000円）も用意される。現在は車検非対応仕様のみだが、車検対応仕様も開発中とのことだ。
サスペンションに関しては、RGとのコラボレーション車高調を現在開発中。純正の乗り味がハードなため、扱いやすさや乗り心地の向上を狙った足回りに仕上げていくという。
なお、T＆Eは今後もデータを蓄積しながらGRカローラのカスタム＆チューニングを推し進めていくそうなので、その動向には注目だ。
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●問い合わせ：ティーアンドイー TEL：0550-70-5678
【関連サイト】
T＆E
http://www.t-and-e.co.jp/