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会場の屋外スペースでロータリー乗りのミーティングを開催!
2024年6月26(水)~6月30(日)の5日間、タイ・バンコクのインパクト・チャレンジャーホールで『バンコクオートサロン2024』(BAS2022)が開催された。東南アジア最大規模のカスタムカーショーとして完全に定着したこのバンコクオートサロンでは、会場外のスペースを利用して行われるミーテイングイベントも人気コンテンツ。今回は現地の名門ロータリーショップP&C Garageの呼びかけで集まったRX-7とそのオーナー達を紹介していく。
初の愛車としてFD3Sをチョイスした25歳!
OWNER:sun
25歳という若さでFD3Sを所有するsunさん。初めての愛車として3年前に購入し、チューニングを進めてきたという。エンジン本体はノーマルのまま、KKK製タービンをセットした400ps仕様だ。シンプルな外装だが、日本国内でもレアなモンテゴブルーマイカのボディが会場でも存在感を発揮していた。
RE雨宮フルエアロに800馬力のエンジンを秘める!
OWNER:Tae
所有歴10年というTaeさんのFD3S。往年のRE雨宮製ADキットに、ホイールもRE雨宮製のAW-7を組み合わせたフル雨宮仕様のエクステリアが自慢のポイント。エンジン本体はブリッジポート仕様で、T88-38GKタービンを組み合わせて約800馬力という出力を誇る。
往年のスーパーラップマシンを再現!
OWNER:phu
FD歴20年以上という生粋のロータリーマニアのphuさん。彼が目指したのは、90年代から00年代初頭にかけて筑波スーパーラップを戦った“RE雨宮Super-G7”だ。外装は完全なレプリカルックを実現しつつ、エンジンはオリジナル(450ps)を上回る550ps仕様に仕上げられている。
所有歴1年で500馬力まで進化!
OWNER:Ake&Neung
双子の兄が所有するFD3Sをオーナーの代理で持ち込んだNeungさん。所有歴は約1年と短期間だが、エンジンはプレシジョン製ターボを組み合わせた500ps仕様まで進化。外装はタイで圧倒的支持率を誇るRE雨宮製ではなく、TCPマジック製のボディキットをチョイスし、個性を演出していた。
PHOTO:近藤浩之
Part.2へ続く