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ビッグキャリパーとの組み合わせも考慮された高機能デザイン!
軽さと剛性を兼ね備えたスポーツホイールの新定番
先進の技術と設計を注ぎ込んだ鍛造スポーツホイールにより、チューニングカーの走りを支える“ボルクレーシング”。その代表的モデルとも言うべき最強の剛性を誇る『TE37』と並ぶ存在で、軽量性の追求を使命とするのが『CE28N』だ。
その正常進化モデルとなるのが、今回紹介する2023年7月デビューの『CE28Nプラス』。昨今の車両の重量増加やハイパワー化に対応するべく、強度面と剛性面を大幅にアップデートして生まれ変わったのである。
もちろん、踏襲したのは10本スポークからなるデザインだけに留まらず、本来の“鍛造最軽量”をキープコンセプトとしているのは言うまでもない。そんな走りの大本命スポーツホイールに、ついに待望の17インチモデルが追加された。
撮影車両はロードスターRFだが、インストールされたCE28Nプラスは標準装備のブレンボキャリパーを絶妙なクリアランスで回避。近年はコンパクトスポーツにも大型キャリパーを装着しているユーザーは多く、そのあたりも考慮してデザインされた高機能なスポーツホイールなのだ。
軽さと剛性を両立するために、センターパートのティアドロップは先代よりも大きく深く刻み込まれる。コンケイブに頼らずとも、センター&リムの深みで足元の奥行き感が打ち出せる。
フランジのスポーク間には、ウェーブ形状のリブを加えて軽さと剛性を両立。マシニングロゴの採用などディテールのブラッシュアップが図られるが、CE28Nらしさは損なわれていない。
圧倒的な軽量性はそのままに、強度と剛性を高めたことで、さらなるスポーツスペックを手に入れたCE28Nプラス。17インチモデルの登場は、ワインディングやミニサーキットを楽しむライトウエイト使いにとって、大きな武器になることだろう。
●問い合わせ:レイズ TEL:06-6787-0019
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