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不調を抱える90年代スポーツを蘇らせる!
あらゆるトラブルに対応する愛知県の駆け込み寺!
現在も人気のシルビアやスカイラインなど、平成を代表するスポーツカーはすでに20~30年が経過している。そのため、現役で走っていても、何かしらのトラブルを抱えているケースは少なくない。この状況は、ノーメンテナンス車だけではなく、チューニングショップで手を入れた個体にも該当するというから切実だ。
「ウチに来るユーザーは様々ですね。『純正パーツが手に入らないから助けてほしい』や『他のショップでチューニングしたけど調子が悪い』等々…。後者の場合は、お客さんは“大枚をはたいてチューニングしてもらったから大丈夫”と思っていたようですが、実際には“パーツを取り付けただけ”ということもあるんです」と語るのは、代表の小貝さん。
もちろん、そうしたケースは稀だそうだが、実際には経年劣化に伴うトラブルが複合的に起こっていることも多いようだ。そんな現況から、ウイング21にはセカンドオピニオン的なメンテナンス依頼も増加中とのこと。
ここで紹介するS15シルビアはエンジン系の不調で持ち込まれた1台。原因を究明し、サーキットでも楽しく遊べるようにリセッティングを敢行したそうだ。
チューニングの手法は、既製品に頼るだけでなく必要に応じてワンオフパーツも製作。性能はもちろん、エンジンベイにも拘るカスタムニーズにもしっかりと対応してくれるわけだ。
老舗のチューニングショップだけに、ハードなエンジンチューンにも定評がある。取材時はRBエンジンを組み上げている最中だった。
長く安心して乗り続けるためには、使用するパーツの信頼度も重要。ウイング21では、例えばクラッチならばOS技研やニスモなど、実績のある一流パーツを取り揃えている。
「お金を払ったからといって安心するのではなく、どんな要因で、どこにお金をかけるのかも把握しておくべきですね。そして、装着するパーツの品質も見極めないと、トラブルは解消できませんよ」とは小貝さん。チューニングショップとしての確かな経験は、チューニングだけでなく、メンテナンスにも力を発揮してくれるのだ。
●問い合わせ:ウイング21 愛知県名古屋市天白区島田3-306 TEL:052-806-5500
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