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オーダーメイドのエアサスで圧倒的なシャコタンを実現!
祖父の形見で作り上げたGX81仰天スタンス仕様
元々は、祖父の形見として譲り受けたというこのGX81マークII。オーナーは自分の趣味に合わせてカスタムを進めていったそうだが、徐々にエスカレート。エアサスの導入、そしてオールペンまで行い、ここまでのド派手なスタンス仕様を完成させた。
まずエアロパーツは「これだ!」というデザインの製品が存在しなかったという理由から、3種類のエアロパーツをミックスしてワンオフ製作。独特な存在感と、ローフォルムを演出する形状を実現した。
ホイールは、フロントに8.0J、リヤに10.0Jのワークエモーションを導入。絶妙なクリアランスでワイドなホイールを飲み込むフェンダーは、自然なラインで叩き出されている。
多くの純正パーツがとうの昔に廃盤となっている81マークII。ドアモールも新品は手に入らない状況のため、木材を切り出して製作。が、この1本だけ取材当日までに加工が間に合わず切りっぱなしの状態に。旧車をカスタムしていく上での苦労を感じさせてくれるパートだ。
テールランプは基盤からDIYで製作した一点物で、何とシーケンシャルウインカー機能も搭載。マフラーも他車種用のものをベースにワンオフ加工したものを装着し、現代的なルックスを演出している。
ダッシュボードやセンターコンソールなどの内装パーツは、アルカンターラ素材で張り替え済み。配色もダークブラウン×ブラウンでコーディネイトし、高級感を与えている。オーディオもロックフォードのユニットを組み合せて、絶品の音響空間を作り上げた。
ボディカラーは、Z33のサンシャインイエローをベースに調色したスペシャル。さらに足回りにはイデアルに特注したフルオーダーメイドのエアサスを装着し、圧倒的なローフォルムと存在感を作り出している。
おばあちゃんからは「こんなクルマは知らん!」と言われてしまったそうだが、今後も懲りずにカスタマイズを進めていくそうだ。(OPTION CARAVANより抜粋)