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108馬力&19kgmのエクストラパワーが得られる最終兵器!
10代目のFK7型に対応するポン付けターボキット
最新モデルのチューニングを進める一方で、「Timeless Product」というプロジェクトを立ち上げて、旧型ホンダ車に向けたリプレイス品の開発も積極的に行っている“スプーン”。そんな同社の隠れた人気製品が、今回紹介するFK7シビック(6速MT)用のボルトオンターボキットだ。
軸となるタービンは最新鋭のMHI製で、コンプレッサー側とエキゾースト側のホイールを純正よりも大径化。もちろんハウジング容量やブレード形状、翼枚数の最適化も行われている。
制御にはスプーンが展開するHONDATAフラッシュプロ(13万2000円)を推奨。このターボキットの潜在能力をフル発揮させるための専用データも用意される。
パワーアップ率は強烈で、Hondataフラッシュプロによる現車セッティングを行うことで、ブースト1.8キロ時に108ps&19kgmのエクストラパワー(ダイナパック計測/係数1.0)を手にしている。
また、走行テスト(開発段階)においても、0〜50キロ加速:3秒56、0〜100キロ加速:7秒58、0〜150キロ加速:13秒34、0〜200キロ加速:23秒70という、2.0Lターボのチューンドカーに近い記録をマーク。そのまま加速を続け、250.90キロまで最高速を伸ばす性能を披露したのだ。
気になるキット価格は27万5000円(クラッチは強化品への交換を推奨)。打倒タイプRを狙うFK7シビック乗りには必見のアイテムと言えよう。
●取材協力:スプーン 東京都杉並区荻窪5-2-8 TEL:03-3220-3411
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