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完全ポン付け設計で取り付けも容易!
コストパフォーマンス抜群のタービンキットに迫る
アルトワークスやカプチーノなど、スズキのK6Aツインカムターボ搭載モデルの定番チューンと言えば、ワゴンRワイド用HT07タービンへの交換だ。
安価にパワーを引き出せる“お手軽ターボチューン”の決定版として広く知られているが、実際にインストールしようと思うと、ハウジングやウォーターポンプに削り加工が必要で、オイルラインも大きく曲げなくてはならないなど、かなりの“力技”となる。
そんな装着の煩わしさを払拭しようと立ち上がったのが、軽カーチューンのスペシャリスト“Jaws山本自動車”。長い時間をかけて、HT07タービンよりも使い勝手が良く高性能な、完全ボルトオン設計の“GTターボチャージャーシリーズ”をオリジナルで作り上げたのだ。
Jawsのロゴ入りプレートが取り付けられた本体は、クオリティという点から見ても秀逸。組み合わされる強化アクチュエーターも独自設計されたもので、オーバーホールをはじめ、アフターフォローについても万全の体制を確立している。
GTターボチャージャーは車種ごとで様々なサイズが用意されている。その中でもシリーズ最強に位置するのが、軽カー用ポン付けタービンとしては驚異的な最大140psを可能とするGT120ターボチャージャーSPL(12万5000円)だ。
排気ハウジングのA/R設定は高回転重視の12と、乗り易さ重視の9の2種類を用意。なお、装着に際してはメタルガスケット、大容量インジェクターなどに加え、ECUのセッティングも必要だ。これらの交換パーツについても、オリジナルの専用品が設定されている。
そして、GTターボチャージャーシリーズの中核を成すモデルがこちら。110psまで対応するGT100ターボチャージャーSPL(12万円)だ。ブースト1.0キロまでの範囲であれば純正ECUでも対応可能(パワーは80〜85ps)という懐の深さも魅力だ。
「ショップオリジナルタービンというと、純正改ハイフロータイプなどを想像されるかもしれませんが、当社のタービンは完全な専用設計品です。もちろん、ご注文時にお客様が愛車から外したタービンを送って頂く必要はありません(笑)。そしてタービン交換でありながら、街乗りからスポーツ走行まで、オールラウンドに楽しめる特徴なんです」とは、代表の山本さん。
純粋なパフォーマンスアップのみならず、豊富なサイズ展開は経年劣化した純正タービンのリフレッシュという意味でも選びやすいはず。K6Aユニットの潜在能力を引き出したいユーザーは、一度問い合わせてみてはいかがだろうか。
●問い合わせ:Jaws山本自動車 福岡県大川市中八院122-1 TEL:0944-86-2264
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http://www.jaws-yamamoto.com