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新旧カーセキュリティを熟知!
要望に合った最適プランを提案
広島県福山市に拠点を構えて17年となる“カーオーディオ&セキュリティ アミューズ”。社長の岡本さんは日本に正規代理店ができる以前から、並行輸入で海外のカーセキュリティ製品を導入し、独自にノウハウを蓄積。そのキャリアは30年以上で、旧車から最新モデルまで最適なインストール手法を熟知する。
最新のクルマは配線信号の資料を見られるが、ネオヒストリック世代はそうしたものがないため、経験値がものを言う。通常、社外カーセキュリティのイモビライザーはセルモーターの配線のみに組み込むが、キーシリンダーがあるクルマやMT車には、セルだけでなくイグニッション電源にも介入できるダブルイモビライザータイプの取り付けが盗難防止には有効だと岡本さんは語る。
カーセキュリティに求められる機能は使用頻度、住宅環境、家族構成、近隣関係、オーナーの性格などによっても変わる。つまり、良いカーセキュリティというのは人によって違うのだ。
ただ、欲を言えば様々な要件に応えられる拡張性を持ち合わせ、そこから取捨選択できればと考えるのが人の性。そこまで加味した上でカーセキュリティを考えると、ユピテル製のダブルイモビライザーモデル「パンテーラ」やシングルイモビライザーモデル「ゴルゴ」が有力候補として浮上してくる。
その特徴は積極的警告、積極的防犯。これはセンサーを追加してクルマに触れられる前からアクションを起こして警告をうながすもの。上級モデルならばボタン1つで段階的な警告を自動で行なうことも可能。感度や音量も任意に調整できるのがメリットだ。
「傾斜角センサーや赤外線センサーなどを追加すれば、2重〜3重の守りで盗難を防止してくれます。ただ、フルオプションが守りの面で良いのは間違いありませんが、使わない装備=宝の持ちぐされとなっていないか考える必要はあります」と岡本さん。
ちなみに、アミューズは中国&四国エリアで2店舗しかないパンテーラ認定店だ。パンテーラのプログラムはオプションの4つのセンサーを組み合わせることで最大32段階もの調整が可能になるが、施工したオーナー車両のデータは店舗で保存しているため、万が一設定が分からなくなった場合も安心だ。
また、近年ではカーセキュリティにドライブレコーダーを組み合わせるシステムの人気が高まっているそうだ。セキュリティのセンサーに連動してドライブレコーダーが録画を開始するため、いたずらや盗難未遂事件が発生した場合にも犯人逮捕の糸口になる。
「カーセキュリティはまず話から」。値段ではなく、使い始めてからのことも考えて製品を選ぶ。アミューズに任せれば納得のいく盗難防止ができるはずだ。
●問い合わせ:アミューズ 広島県福山市東深津町3-17-5 TEL:084-920-1005
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アミューズ
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