「現行最高峰のFRスポーツを極めろ!」BMW M2に向けて国内名門チューナーが展開するエキゾーストの全貌!!

M2の魅力をさらに高める

BMWチューナー渾身の機能美

『ストリートからサーキットまで網羅する』をコンセプトに掲げ、トータルパッケージングの底上げに取り組むBMWチューナー“3Dデザイン”。エアロパーツやアルミホイール、足回りなど多彩なオリジナルパーツをプロデュースする名門だ。

中でも人気を集めているのが、パフォーマンスとスタイリングの双方をブラッシュアップするエキゾーストシステムだ。今回は、CセグメントのハイパフォーマンスモデルであるG87型M2の魅力を高める最新モデル(62万4800円)が披露された。

フィーリング、サウンド、フィニッシュの全てを鍛えていく3Dデザインのエキゾーストシステムだが、G87 M2で理想の実現に立ちはだかったのは加速騒音規制だった。

というのも、走りのMシリーズとはいえクリアランス確保の関係から非効率なパイプ形状となっている部分を最適化していくと、必然的に音量は大きくなってしまう。

しかし、従来の規制に合わせた車検対応モデルに仕上げれば純正マフラー以下のサウンドしか引き出せないため、3Dデザインはマフラー開発のスペシャリストである“トラスト”とコラボし、日本と欧州で採用されるR51規制で開発に着手。走行モードに合わせてサウンドを変える純正のバルブシステムに対応させつつ、スポーツサウンドが存分に楽しめるエキゾーストシステムを生み出すことに成功した。

純正マフラーは左右70φのメインパイプをそれぞれデュアル化した後に大型サイレンサーを通過させていくが、3Dデザインのエキゾーストシステムは小ぶりなサイレンサー内をバルブの備わらないストレートパイプのみクロス通過させている。

純正はフランジレスとなっているため、装着時はセンターパイプ以降で純正をカット。付属のジョイントパイプを使用してセンターパイプとドッキングする。なお、競技専用品となるが70φセンターパイプ(17万3800円)もラインナップ済みだ。

走行モードに応じてサウンドを変える純正のバルブシステムを継続利用可能とした設計。純正はバルブ側もサイレンサーを通過させるが、3Dデザインはサイレンサーを通過させないストレート仕様となっている。

カーボンリヤディフューザーと合わせて、リヤビューを引き締める105φデュアルのカーボンフィニッシャー。純正マフラーにテールエンドフィニッシャーを装着していたユーザーは、テール無しモデル(48万9500円)を購入してアップデートさせることが可能だ。

メインサイレンサーに型押しされた同社のロゴがハイクオリティの証。また、JARI(一般財団法人 日本自動車研究所)でのマフラー騒音試験で22年4月以降の加速騒音規制をクリアした認証プレートも付属する。

装着車両の存在感を高めるフィニッシュに関しても抜かりは一切なし。リヤの躍動感を盛り上げるカーボンリヤディフューザーと相性抜群なカーボンテールを105φデュアルで左右に備え、精悍なM2のリヤビューをさらなる高みに引き上げている。

問い合わせ:スリーディーデザイン TEL:045-595-3330

【関連リンク】
スリーディーデザイン
https://www.3ddesign.jp

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