HR34の年代に見合ったクラシックモデルを投入!

愛用してきたセミバケを助手席に据えホールド性をフルバケでアップデート!

ストリートチューンド車でスポーツシートを導入する際、最も人気があるのがリクライニング機構を備えた“セミバケットシート”だ。快適性とホールド性を両立できる点から、ストリートユーザーにとっては理想的な選択肢となっている。

今回紹介するのは、そんなシート選びにこだわりを持つ松田次生選手の愛機。数々のGT-Rやスポーツカーを所有し、走りもチューニングもとことん楽しむ松田選手のHR34スカイライン改RB25仕様は、現在ドリフト専用車として活躍している1台だ。

元々はナンバー付きのストリートカーとして製作されており、快適な普段乗りも視野に入れたチューニングが施されていた。運転席に選ばれたのは、リクライニング式でホールド性も高い「ブリッド・ストラディアⅡ」。これは街乗りとスポーツ走行を両立したいユーザーの間で定番の組み合わせでもある。

「もともと運転席だけをストラディアⅡに交換していたんです。普段使いの快適さも考えての選択でした。でもURASのワイドボディキットを装着したタイミングで、ドリフト企画に参加する話が出てきて。それならホールド性をさらに高めようと思って、運転席に“ジータⅣクラシック”を新たに導入して、ストラディアⅡは助手席に移したんです」と語る松田選手。

新たに投入されたジータⅣクラシックは、最新の剛性・構造を採用しながらも、クラシックな雰囲気を演出するネオクラシックモデル。HR34のような90年代~2000年代初頭の車両にも自然にマッチし、ベース車両の雰囲気を崩さずに最新のホールド性を得られる点が魅力だ。

特徴的な小径ベルトホールはもちろん、大型ヘッドガードの造形や、ハーフカバー仕上げの背面など、細部にまで“ネオクラ感”を追求。シート単体としての完成度はもちろん、世代の異なるシートとのコンビネーションも違和感なく成立させてくれる。

シートのアップデートを段階的に進めたいユーザーにとっても、このクラシックシリーズは強い味方となる。たとえば、最初に運転席へ「ストラディアⅢクラシック」を導入し、より高いホールド性が必要になった段階で「ジータⅣクラシック」へステップアップするといった柔軟なシートコーディネイトが可能だ。

なお、左右で同じセミバケを揃えたい場合でも、ストラディアⅢクラシックをペアで使えば、雰囲気を統一しつつ快適性も確保できる。走りのステージや好みに応じて、無理なく自分仕様に仕立てていけるのも、このシリーズの大きな魅力だ。

●問い合わせ:ブリッド TEL:052-668-2611

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