目次
サスペンションの仕様違いにも完全対応！
普段使いにも考慮したダウン量を設定
タナベが展開するローダウンスプリング“GTファントライドスプリング”シリーズに、早くもGR86用モデルが登場した。
GTファントライドスプリングは、一般的な加熱してコイリングする熱間成型ではなく非加熱常温成型を採用。さらに、通常は一回で済まされるショットピーニング(無数の細かい珠を当てることによって表面の硬度をアップさせ、疲労強度を高める作業)は、独自オーダーの大型機器を用いて大小2回の施工を実施。これにより素材に鍛造的な性質をもたせ、ヘタリの軽減と軽量化を同時に実現している。
それら拘りの工程から生まれる製品ゆえに、社内測定基準より5mm以上のヘタリが見られた場合は交換に応じるという『へたり永久保証』が付けられるのだ。
GR86用モデルのローダウン量&スプリングレートは、フロントが15～20mm&3.3kg/mm、リヤが20～30mm&4.4kg/mmとなる。これは新型BRZと共用ではなく、完全な新設計だ。
価格は前後セットで4万700円(フロント単体：1万450円/リヤ単体：9900円)。街乗りでの実用性を確保しつつ、走りに磨きをかけたいオーナーはまず導入すべきパーツと言えよう。
●問い合わせ：タナベ TEL：072-728-6700
【関連リンク】
タナベ
https://www.rd-tanabe.com