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アットホームなドリフト練習会も大人気
シルビア＆180SXのスペシャルショップ！
千葉県松戸市にある「ガレージ ミラルダ」はシルビア＆180SXの専門ショップ。故障しがちなウィークポイントや純正部品の流通状況、そしてチューニングのツボまで知り尽くした頼れる存在だ。
その手腕を頼り、遠方からも不具合を抱えたユーザーが訪れる。そのため、トラブルが出がちな消耗部品については可能な限りストックし、早めの修理対応を心掛けているそうだ。
気さくな人柄の高島代表は根っからの走り好きで、競技ドリフト大会で優勝経験もあるほどの腕前。「とにかく楽しく走れるのが一番！」という考えで、パーツやチューニングを押し付けることは一切ない。それぞれの要望をしっかり汲み取り、予算やスキルに合ったメニューを提案してくれる。
そんなミラルダは、お客さんに走る場所を提供することにも積極的で、筑波サーキットのジムカーナ場でドリフト練習会を定期的に開催(月1ペース)している。少人数で行われる上にアットホームな雰囲気なので、初心者でも気兼ねなく参加できる。クルマ作りや走り方について的確なアドバイスを受けられるので上達も早いと、参加者の間でも評判になっている。
「SR20ベースで楽しく走るなら、330～350ps位がお勧めです。ハイカムやGCGタービンを入れて、大容量インジェクターに交換。エアフロレスにしてパワーFCで制御すれば、十分パワフルですし、エンジンへの負担も少ないですから」と代表の高島さん。
ただし、SR20エンジンは古くなってきたこともあり、定期的なメンテナンスは必須。経験上、オイル交換を怠るとラッシュアジャスターが飛びやすくなるそうだ。ミラルダでは、油膜保持性能の高さからモティーズを推奨。モティーズのエンジンオイルだけで8種類、MTオイルも7種類と粘度、銘柄を豊富に揃える。またワコーズやスノコも扱っておりオイル交換のみでも大歓迎だという。
オリジナルパーツの開発にも力が入る。D1GPで活躍する木口選手が監修したオリジナルの『ArgusタイプRS車高調』は、ドリフト、グリップ問わずに対応できる上に街乗りも快適。サスペンションプラスのスプリング(F7kg/mm R4kg/mm)を組み合わせたフルスペックモデルながら、19万5800円というリーズナブルなプライスを実現したガレージミラルダの自信作だ。
甲高い乾いたサウンドを奏でるEXマニ(18万400円)は、レスポンスに拘りつつ、3mm厚のステンレス製とすることで割れにくいように設計。排気系ではメイン80φのオールステンレスマフラーも用意されており、こちらは路面と擦りにくい位置にフランジを設けたシャコタン対応設計だ。
価格高騰にともない、エンジンコンディションが悪い車体も高値で取り引きされている現在。長く乗り続けるためにはメンテナンスやチューニングは欠かせない。そんなニーズに完全対応してくれるミラルダは、トラブルを抱えたシルビアオーナーの駆け込み寺としても活用できるはずだ。
●問い合わせ：ガレージ ミラルダ 千葉県松戸市北松戸1-6-1-10 TEL：047-361-2422
【関連リンク】
ガレージミラルダ
http://www.miralda.net