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ストイックに性能を追い求める本格ショップ!
ビジュアル面にも配慮したニクい製品も展開中
チューニング隆盛期である1990~2000年代前半に名門「JUNオートメカニック」で工場長を務め、極限のマシンメイクに携わってきた近藤さんが立ち上げたプロショップ、それが“近藤エンジニアリング”だ。
チューニングに対する考え方は人それぞれだが、近藤さんは最高出力ばかりを追い求めるのではなく、過渡特性を含めたフィーリングを何よりも大切にしている。手軽に速くではなく、本気で愛車のポテンシャルを引き上げたいと考えるオーナーの情熱に応えてくれるのだ。
そんな職人スピリットは、オリジナルパーツブランド「匠プロジェクト」にも色濃く投入されている。「高くても一流のものを」というコンセプトで製作され、見た目だけでなく確かな機能性に拘っているのが最大の特徴。つまりは本物中の本物というわけだ。
中でもエアロボンネット(対応:VAB/VAG/VMG/VM4)は非常に人気が高い逸品なのだが、構造や機能性を追求するあまり、発売から半年でフルモデルチェンジ級のアップデートを敢行したという経緯がある。
特徴は、雨よけカバーなしの状態でも雨水の進入を防げる構造。ダクト裏に特殊な「返し」形状を設けることで雨水の進入の防止しつつ、水温上昇を防ぐ高いクーリング機能を実現しているのだ。
素材はFRP(13万7500円)、表カーボン&裏FRP(18万1500円)、フルカーボン(キャンペーン特価:32万7800円/定価:35万7500円)の3種類が設定されるが、FRPでもダクト裏部分にカーボンを採用。これはオフ会などで ボンネットをオープンした時のビジュアル面への配慮だという。
ボンネット同様にオリジナルの「エアインテークガイド」もアップデートを敢行。見た目は従来品と変わらないが、パネルのエンド部にリブを設けて剛性を大幅に引き上げているという。価格はFRPが2万2000円で、カーボンが3万3000円の設定だ。
極フルチタンマフラーは定番アイテム。フルストレート構造で性能を徹底追求しながら、クラック対策も万全。消音用のアクティブサイレンサーが内部で固定される構造とすることで、ビジュアルも損なわないなど工夫が満載。価格は21万7800円~となり、エンジンの仕様に合わせてメインパイプを70φ/76.3φ/80φから選択可能だ。
「ビジュアル面も求められる製品は、そのような要素も磨き上げていますが、当社の製品はまず性能ありき。何事に対しても妥協なく、使用してみて納得、買って良かったと思っていただけることに拘っています。また、納期も可能な限りスピーディにお届けできるように体制を整えました。エアロボンネットはサーキットの連続周回でも冷却効果が得られていますので、ぜひ試していただきたいですね」と近藤さん。
30年にも及ぶチューナー歴から導き出される本物の技。それを体感したいスバル車オーナーはぜひ一度足を運んでほしい。
●問い合わせ:近藤エンジニアリング 大阪府和泉市上代町147-1 TEL:0725-24-0516
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近藤エンジニアリング
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