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かゆいところに手が届く豊富なメニュー展開
理想のGT-Rライフを完全サポート!
スペックだけに捉われず、乗って楽しい、そしてトラブルの少ない信頼性を備えたクルマ作りをコンセプトとする“ウイング21”。
その守備範囲は広く、ストリートからドリフト仕様まで、ユーザーの使用環境に合わせたベストなチューニングメニューを提案してくれる。
ここで紹介するBNR32は、以前オーバーホールを兼ねてエンジンを製作した1台。87φの鍛造ピストンにBNR34用クランク、260度のカム、GT-SSタービンを組み合わせ、ストリート仕様としては十分な500psを発揮。
エンジンは製作から約9年が経過しているが、その間にトラブルは一切なく、今も9年前と遜色のないパフォーマンスを維持し続けている。ストリートで楽しみたいというオーナーに合わせて、パワーだけでなく扱いやすさや耐久性を備えたマシン製作ができるというのも高い技術力の証明だ。
サクションパイプはボンネットを開けた時に主張でき、さらに効率的なレイアウトを実現するためワンオフで製作される。既製品でのチューニングだけでなく、ワンオフパーツのオーダーも可能だ。
RB26用にオリジナルアイテムとしてリリースするのがアルミラジエターパイプ。PT1/8サイズの水温センサーボス付き/無しが用意され、さらにR32/R33/R34用でラインアップが分かれている。価格はボス付きが9680円、ボス無しが8580円となる。
さらに長年乗り続けているオーナーの要望に合わせ、スタイリングの仕上げもサポート。足回りは10.5Jのホイールを納めるため、キャンバーなどのセッティングはもちろん、アームASSY(アッセンブリー)交換が基本となるブッシュなども打ち替え&ピロ化といった高度なセットアップもこなす。
ちなみに、ウイング21は第二世代GT-Rのみならず、シルビアをはじめとするネオクラ日産車全般に精通している。ユーザーカーのS14前期はGTX3071タービンを軸にした449ps仕様で、こちらも製作から10年が経過しているが、トラブル知らずだとか。
「RB26DETTもSR20DETも、しっかりと組めば壊れずに長く楽しめるエンジンです。組み立て精度に関しては自信がありますので、何なりとご相談ください」と語るのは代表の小貝さん。
価格高騰にともない、エンジンコンディションが悪い車体も高値で取り引きされている現在。長く乗り続けるためにはメンテナンスやチューニングは欠かせないはず。そんなニーズに対応してくれるウイング21は、トラブルを抱えた日産車オーナーの駆け込み寺としても活用できるはずだ。
●問い合わせ:ウイング21 愛知県名古屋市天白区島田3-306 TEL:052-806-5500
【関連リンク】
ウイング21
http://www.wing21.in