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中古車探しから点検整備、チューニングまで対応
日米すべてのクルマファンを支えるプロショップ
第二世代GT-Rをはじめとするスポーツカーの駆け込み寺として、多くのオーナーをサポートしている神奈川県の“ベルザ”。とくに最近は、これからも今の愛車に長く乗り続けたいと考えるオーナーからの依頼が増えており、フルレストア級の重作業も数多くこなしている。
他店で購入した車両のメンテナンスやチューニングにもフレキシブルに対応。希望や予算に応じて最適なプランを提案してくれる。そんな評判を聞きつけた米軍関係者なども多く集まり、そのコミュニティも年々拡大しているのだとか。
実際に今回集まったユーザーも5人全員がアメリカ人で、そのうち4人が米軍基地で働くNAVY。それぞれの愛車を見ていこう。
スタイルやエンジン、地面を感じられるクルマが好きでS15シルビアを選んだというアレックスさん。フロントからサイドに流れるクーペデザインがお気に入りのポイントと語ってくれた。
純正オプションのフロントバンパーが気に入って、最近S14シルビアからS15シルビアに乗り替えたというクリスさん。チューニングは吸排気+ECUのライトチューンスペックだ。
日本車好きが高じてコーティング屋を経営しているというアレクサンダーさん。ベルザで購入したBNR32は、フルノーマルに近い極上コンディションという個体だ。
ピーターさんは約1年前にBNR32を購入し、そこからベルザでチューニングをスタート。現在は足回りのモディファイが終わった段階で、間もなくハイカムを投入する予定だとか。最終的には本格的なエンジンチューンも進めていきたいと熱く語ってくれた。
BCNR33を所有し、ベルザでエンジンチューンの真っ最中というハビエルさん。まずはGTIII-RSタービン仕様で、500~600psに仕上げる予定。将来的には1000ps仕様までパワーを高めることも考えているそうな。恐るべし!
「土地柄、米軍関係者さんも多いのですが、他店で購入した車両のメンテナンス依頼からお付き合いがスタートすることが大半ですね。価格とコンディションを考えると、日本人では買わないような車体を購入してしまっている人も少なくないので…。不具合をひとつひとつ解消していくので手間はかかりますが、多くの事例を確認できるため、次のメンテナンスに活かせるといったメリットは大きいです」と語るのは、代表の狩野さん。
店舗の所在地は、圏央道厚木インターからクルマで約5分の国道129線沿い。愛車を長く大切に楽しみたいなら、メンテナンスを兼ねて一度相談してみることをお勧めしたい。
●問い合わせ:ベルザ 神奈川県厚木市山際505-10 TEL:046-244-1121
【関連リンク】
ベルザ
http://www.veruza.jp