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レヴォーグ用モデルは純正重量の1/3という軽量ぶり!
サーキットユース前提で性能のみを重視した超スパルタンモデル
1mm厚のオリジナルのチタン素材を使って軽量化を図り、とことん走りの性能を追求したのが“東名パワード”の「EXPREME Ti」だ。今回紹介するVM型レヴォーグ用では、純正マフラー比で1/3以下の重量を実現(23.3kg→7.0kg)しているのだから恐れ入る。
中間サイレンサーを設けることで、全域でチタンらしい乾いたエキゾーストノートを響かせてくれるよう設計。とにかく曲げの少ないパイプレイアウトにして排気干渉を無くし、レヴォーグ2.0L用では7.5psのパワーアップを実現している。レイアウトは、メインパイプ80φ→サブサイレンサー120φ→メインサイレンサー152φ→テール115φだ。
なお、EXPREME Tiはポテンシャルのみを追求したレーシングスペックのため車検は非対応となるが、音量制限のあるサーキットに対応するべくインナーサイレンサーが付属する。
対応車種は幅広く、レヴォーグ(VM)をはじめ、スカイラインGT-R(R32~34)、シルビア(S13~15)、ランエボ(7~10)、インプレッサWRX(GDB、GR/GV、VA)という人気スポーツモデルをカバー。価格は16万8000円のワンプライス設定だ。専用特化型の割り切ったマフラーを求めるユーザーにとっては、最適なアイテムと言えるだろう。
●問い合わせ:東名パワード TEL:042-795-8411
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東名パワード
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