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新型フェアレディZにはオリジナルのエアロキットを投入!
ブリッドコラボのHKSロゴ入りフルバケットシートも注目
チューニングパーツの開発、販売を続けて半世紀。今や世界にその名が知れ渡る国内アフターパーツメーカーの雄“HKS”が、2023年に創立50周年を迎える。
そんなメモリアルイヤーを記念して、東京オートサロン2023ではデモカーや新作パーツなどを展示する通常ブースに加え、創立から50年の歩みを肌で感じ取れる『HKS 50th MUSEUM』と名付けられた特設ブースも構える予定だ。
まず、通常ブースには「カッコ良く、力強く、イージーに」をコンセプトに掲げた新型フェアレディZ(RZ34)の開発車両を展示。ワイドボディ仕様のエアロパーツ『ボディキットタイプR』を始め、スーパーターボマフラーやハイパーマックスR、パワーエディター、スーパーSQV IV(以上、今後発売予定)、カーボンブレース(参考出品)をインストールした状態での出展となるようだ。
新作パーツ関係では、2021年に発表した『RB26 ADVANCED HERITAGE CONCEPT』の一環として、CFRP素材を使ったRB26DETT用のインテークシステムを展示。レイアウトの見直しやサクション及びフィルター容量の拡大、デュアルインテークダクトの採用などにより、大幅な吸気効率の向上を実現している。
一方、GR86/BRZ用のGT2スーパーチャージャーシステムは、HKSパワーライター店限定ですでに発売をスタートさせているが、東京オートサロン2023では、F-CON iSによるサブコントロールシステムを組み合わせた市販秒読みのコンプリートキットを展示。
そして、特設ブースとなる『HKS 50th MUSEUM』は、チューニングパーツのみならず、HKSが関わってきたレース活動や環境プロジェクトなどの歴史にも触れられる内容となる。3.5L・F1用V12エンジン『300E』のテスト車両やドラッグ70スープラ、グループAスカイラインGT-Rがブースに並ぶ予定だ。
また、HKS 50th MUSEUMブースには、ブリッドとのコラボによって誕生したメモリアル・フルバケットシートを筆頭に、50周年記念グッズの販売や先行予約を行うコーナーも設けられるそうだ。なお、販売数や予約数には限りがあるため、東京オートサロン会場に到着したらまずは“西1ホール”のHKSブースを目指すべきだ。
●問い合わせ:エッチ・ケー・エス 静岡県富士宮市北山7181 TEL:0544-29-1235
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エッチ・ケー・エス
https://www.hks-power.co.jp