「シバタイヤの次なる一手はホイール!?」コスパ抜群の鋳造モデルと性能重視の鍛造モデルで勝負!

ユーザーからのリクエストでサイズを決定!

ワイトレ装着を考慮した逃げ加工も実施

2021年のスタート以降、飛ぶ鳥を落とす勢いでシェアを拡大しているシバタイヤが、新たなステージを目指して動き出した。オリジナルホイール、シバホイの展開である。

今作は共豊コーポレーションのOEMとして開発が進められており、鋳造モデルの『G23』と、鍛造モデルの『F23』の2種類をリリース予定だ。

「4月発売予定のG23は13インチから17インチまでをカバー。サイズによってリムの深さは2種類を用意します。一方、夏から秋にかけての発売を目指しているのがF23。こっちは17~20インチを揃えますよ」と柴田代表。

鋳造モデル「G23」

シバホイの顔を担う10本スポークのG23は、ハチロクやロードスター、86/BRZ、スイフトスポーツ等をターゲットに20サイズを設定。ユーザーの声に耳を傾けながら、最終的には25サイズまでラインアップを拡大する予定とのこと。

設定カラーは、ホワイト、マットブラック、ガンメタ、シルバー、ブロンズ、グロスブラックで、いずれも単色と切削リム仕様が用意される。価格は1万9800円(14インチ)〜で調整中だ。

ワイドトレッドスペーサーの使用を想定し、ハブ接触面には逃げ加工を実施。指で差している切り欠きは、ハブ面の錆を抑えるために水抜き用として設けられたもの。

そして鍛造モデルのF23は、GT-Rやスープラ、RX-7等の国産ターボ勢はもちろん、アバルト595を始めとする輸入車へのインストールも想定。そのため、PCDは114.3のみならず、98/108/120も設定される。

大きなトラクションが掛かった際に起こりやすい、ホイールとタイヤの“ズレ”を抑える「ローレット加工」を全サイズで実施。サーキットユーザーからの要望に応える形での採用だ。

鍛造モデル「F23」

なお、どちらのモデルもスペシャルサイズでのオーダーが可能で、その場合は最低ロット20本(5台分)からの受注となる。

愛車をアダルトスポーティな一台へと仕上げていくなら、シンプルスタンダードな美しさを放つG23およびF23は頼もしきパートナーとなってくれるに違いない。

●問い合わせ:柴田自動車 TEL:0574-28-0899

【関連リンク】
シバタイヤ
https://shibatire.com/

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