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後期の特徴である小型フォグランプも再現!
ボディカラーは定番のシルバーとブルーの2色
トミーテックが展開する大人向けチョロQシリーズ「チョロQ zero」に、伝説の国産スポーツカーとして君臨するトヨタ2000GTの後期型モデルが設定された。
このクルマはトヨタがヤマハとの共同開発によって誕生し、エンジンは当時最新鋭だった直列6気筒2.0Lの3Mエンジンに、ヤマハが開発したツインカムヘッドとソレックス40φキャブを組み合わせることによって150psのパワーを発揮。なんと、これこそがレース用を除く、日本初の市販6気筒ツインカムエンジンなのだ。
市販される前年にはOPTION誌でも馴染み深い谷田部高速周回路にて、FIA公認のスピードトライアルにチャレンジして3つの世界記録を樹立することに成功。カタログで220km/h以上とうたわれていた最高速は、約20年後となるFC3SやZ31が登場する時代まで国産車トップの座をキープしていたのだから、その速さたるやまさに空前絶後。誰もが驚く超高性能マシンだったのである。
そんな稀代の和製スーパースポーツ(後期モデル)を大胆にデフォルメ。もちろん後期型の特徴である、小型化されたフォグランプもチョロQスタイルできっちりと再現している。
カラーラインナップは定番のシルバーに加えて、後期型から追加されたブルーも設定。価格は3080円で、発売は2023年9月が予定されている。
●問い合わせ:トミーテック TEL:03-3695-3161
【関連リンク】
トヨタ2000GT(銀)
https://minicar.tomytec.co.jp/product/detail.html?id=1767
トヨタ2000GT(青)
https://minicar.tomytec.co.jp/product/detail.html?id=1768