「ママの愛車はフルカスタムのコペン!?」ショップデモカー並みの完成度を誇る家族仕様【レイズファンミーティング2023】

お気に入りのNRF製パーツで内外装をフルカスタム!

通勤や買い物、お子さんの送迎までフル活用

埼玉県から、親子3人で“レイズファンミーティング2023”に参加していた佐藤さん。2シーターのL880Kでどうやって?という疑問を真っ先にぶつけたところ「2台で来ました!」との回答。聞けば、旦那さんもL880Kコペンを所有しているものの、残念ながらレイズ製ではないホイールを履いているため、会場内で2台並べることができなかったそうだ。

佐藤さんがこのコペンを購入したのは、独身時代の2009年のこと。仕事の都合でMT免許を取得したので、せっかくならスポーツカーに乗りたいと考え、2004年式のタンレザーエディションを購入したそうな。

その後、約2年ほどノーマル状態で乗って、2011年頃からカスタマイズを開始。そこから徐々にパーツを追加していきながら、5〜6年前に現在の仕様が完成。どうやらカスタマイズにのめり込んだきっかけのひとつは、コペンが縁で知り合った旦那さんの影響があったようだ。

通勤、買い物、お子さんの送迎までフル活用しているというコペンだが、何と言っても目を引くのは鮮やかなイエローボディに装着されたシザースドア。このドアを始めとして、フロントバンパー、サイドステップ、リヤバンパー、リヤウイングは全てお気に入りのNRF製パーツで構成。まるでデモカーのような仕上がりを見せる。

インテリアもフルにカスタマイズされていて、エクステリア同様のイエローをアクセントカラーとしたパネル類は、旦那さんの手を借りながらDIYで仕上げたもの。ステアリング、シフトノブ、ペダルカバーはMOMOで統一。ピラーにはデフィのブースト計をセット。

マーシャンクレートのロールバーやシートベルトまで、徹底的にイエローで統一。シートはドライバーズ&ナビともにブリッドのフルバケットVIOSIIIに交換。バックボードのNOSボトルはレイズファンミーティング参加に合わせて追加した“なんちゃって”仕様だが、そんな遊び心が許されるのもコペンならではと言えるだろう。

パワー系はライトチューンとなっており、エンジンルームはHKSパワーフローとアルミインテークパイプで見た目のインパクトを演出。極太テールが迫力のマフラーはフジツボのパワーゲッターだ。

そして足元の決め手となっているのが、軽自動車のために設計されたボルクレーシングTE37KCR BZエディション。上位モデル譲りの軽量・高剛性な鍛造モデルは、スポークにマシニングロゴが施されているのがポイントだ。

佐藤さんにとってはこれが3セット目のレイズ製ホイールとのことだが、ボディカラーにベストマッチのブロンズカラーが選択の決め手になった。装着サイズは前後とも6.5J×16で、タイヤサイズは165/40R16だ。

もはや手を入れるところはないほどの完成度を誇るL880Kコペン。しかしお子さんの成長に合わせて、そろそろ次なる相棒としてアバルト595への乗り替えを検討中なのだとか。次のマシンでも、カッコ良いカスタムを期待してますよ!

PHOTO&REPORT:川崎英俊
●取材イベント:2023 RAYS FAN MEETING

「このS13シルビアは渋すぎる・・・」絶品のシンプルボディにTE37V限定モデルをツライチセット!【レイズファンミーティング2023】

キーワードで検索する

著者プロフィール

weboption 近影

weboption