業界人コラム 日本最西端の島、与那国の空を護れ!「03式中距離地対空誘導弾」&「24式対空電子戦装置」を配備【写真・1枚目】 2003年より調達が開始された03式中距離地対艦誘導弾。同時に複数の目標に対処する能力を持つ優れた国産地対空ミサイルシステムだ(写真/陸上自衛隊) 03中SAMのミサイル発射車両。システムはすべて車載化されており、機動性が高い(写真/筆者) 発射態勢にある03中SAMの発射車両。ミサイルのキャニスターは縦2本がワンセットになっており、発射機には最大3セット6本を搭載できる。キャニスターに入れた状態で保管するため保存性がよく、メンテナンスフリーで最大10年は整備の必要がないという(写真/筆者) 目標捜索と射撃管制用のレーダー。回転しながら全周を警戒する。なお、03中SAMは「改善型」に続き、さらに能力を発展させた「改善型 能力向上」を開発中であり、最新のミサイルにも対処できる能力を獲得する(写真/筆者) 24式対空電子戦装置として防衛省資料で公開された画像。こちらも大昔の怪獣映画のような外観だ。左上に「イメージ」とあるが、実際の車両とは異なる部分があるということだろうか? 電子戦機材についてはあまり情報が出てこないため、不明な点が多い(写真/防衛省資料より) この画像の記事を読む