車内空間の広さと同時に空気の流れをしっかり把握することが大切

まず最初にチェックすべきポイントは車内空間の広さだ。一般的にミニバンなど広大な車室空間には大型タイプや複数のサーキュレーターを導入する必要があり、車室空間が限られる軽自動車などではコンパクトタイプでも十分と思われる。しかしながらエアコンの性能や吹き出し口の数や位置、シートの配置などによって空気の流れは大きく異なってくるため、一度試しに取り付けてみて、後部座席に循環が届いてなければ追加するなどの措置が必要だ。

また取り付け位置も重要なポイント。一般的に暖かい空気は上に、冷たい空気は下に対流するが、これを攪拌するのがサーキュレーターの役割。基本的にエアコンの吹き出し口の他、天井など高い位置がお勧めだが、後部座席の循環を強めたければ助手席背面にサーキュレーターを設置するなど、臨機応変に対応したい。

前席用は送風角度調整機能は必須で自動首振り機能もオススメ

軽自動車からミニバンまで、幅広い車種の前席用としてオススメなのが『自動首振り 車載サーキュレーター K-FAN14-B』。エアコンの冷気や暖気を広範囲に攪拌してくれる、自動首振り機能付きの車載サーキュレーターだ。エアコン吹き出し口のフィンにワンタッチで固定でき、もちろん送風角度もボールジョイントで自由に設定できる。また、RGBに発光色が変化する、LEDイルミネーションも装備し、車内を華やかに演出できるのだ。

MAXWIN『自動首振り 車載サーキュレーター K-FAN14-B(実勢価格:2980円/税込)』

『USB車載サーキュレーター K-FAN11-B』は、直径わずか11cmほどのコンパクトサイズが大きな魅力。後部のクリップをエアコンフィンに挟むだけの簡単取り付けを実現しており、もちろん取り付け後も、ボールジョイントにより角度調節も可能だ。

MAXWIN『USB車載サーキュレーター K-FAN11-B(実勢価格:1800円/税込)』

後部座席用や大型ミニバン用なら、ツインタイプや大型タイプがオススメ

後部座席用は、広い車室空間に対応できる、大型タイプやツインファンタイプがオススメだ。『伸縮アーム式ツインサーキュレーター K-FAN12』は、ヘッドレストにワンタッチで取り付けられる伸縮アームが付属した、ツインファンタイプのサーキュレーター。ふたつのファンはそれぞれ約120度角度調整が可能で、状況に合わせてさまざまな方向に送風できるのだ。

MAXWIN『伸縮アーム式ツインサーキュレーター K-FAN12(実勢価格:2980円/税込)』

『車載サーキュレーター K-FAN10-12V/24V』は、大型ミニバンや大型トラックにも対応できる、直径11インチ・16枚羽根の大型ファンを装備したサーキュレーター。12Vと24V仕様を用意しており。左右約90度の自動首振り機能も装備。広大な車室空間もしっかり攪拌してくれるのだ。

MAXWIN『車載サーキュレーター K-FAN10-12V/24V(実勢価格:各5000円/税込)』

そして『車載用 2wayサーキュレーター K-FAN04』は、ヘッドレストの支柱に固定できる後部座席用スタンドと、吸盤スタンドが付属。フロントにもリヤにも装着できる2ウェイタイプのサーキュレーターだ。ファンは6インチの大型サイズで攪拌能力も十分。たとえば運転中はフロント、車中泊するときにはリヤに取り付けるなど、臨機応変に使いこなせるのだ。

MAXWIN『車載用 2wayサーキュレーター K-FAN04(実勢価格:2680円/税込)』
吸盤スタンドの他、ヘッドレストの支柱に固定できる後部座席用スタンドも付属。状況に合わせて設置場所を変更できるのだ。