ホンダは、「ジャパンモビリティショー2025」の出展概要の一部を発表するとともに、ティザーイメージをリリースした。ホンダのブースには、プレリュードや0シリーズEVなど、9台の四輪車が展示される予定で、画像ではヴェールで隠された9台が確認できる。

プレリュードはブースの目玉となる見込みだが、今後さらなるサプライズが登場する可能性もありそうなのだ。
詳細は明らかにされていないが、写真に写っているシルエットから、少なくとも9台のモデルが出展されていることがわかる。ただし、すべてが初公開というわけではなく、すでに市販されているモデルも含まれている。
現時点で公式に発表されているのは、ホンダ0シリーズのセダンとSUVのプロトタイプのみだ。この未来的な電気自動車2モデルは、オハイオ州で生産されるSUVを皮切りに、2026年に生産開始が予定されている。興味深いことに、ティーザーではこれら2台の0シリーズが3つ目の形状と並んで展示されており、別のEVが控えていることを示唆している。

ショーの主役は2023年の同イベントで発表された、ほぼ同一のプロトタイプに続く最終生産モデルのホンダ・プレリュードだろう。しかし、ティザーをよく見ると、2台のクーペのシルエットが並んでおり、もう1台はサプライズのクーペである可能性がある。

可能性としては、純正アクセサリーのオプションであるスポーツスタイルパッケージを装備したプレリュードが発表される可能性がある。しかし期待したいシナリオは、長らく噂されているプレリュード・タイプRのプロトタイプが登場することだ。あるいは、まさかの「NSX」後継コンセプトの可能性もあるかも知れない。
「ジャパンモビリティショー2025」の一般公開は、10月31日(金)〜11月9日(日)まで開催される。



