融雪剤による塩害、黄砂やPM2.5などから愛車を守る

塩害や酸性雨、大気汚染物質といった、ボディの大敵といえるサビの原因は、日常にあふれている。見える部分であれば、日頃から対処ができるが、見えない部分のメンテナンスはかなり難しい。気が付いた時には、ボディの下まわりや小さなキズから、サビが進行していることもある。

ラストストッパーは、ボディに微量の電子を流して、サビの進行を遅らせる装置。古くから橋桁や地下パイプラインなどの腐食防止に使われてきた手法をクルマに応用したもので、発売以来30年以上の長きに渡り人気を集めている。街中はもちろん、ダート走行や海沿い、融雪剤を使用する降雪地帯といった過酷な環境でも高い効果を発揮。本体は防水タイプで一度取り付けてしまえばサビの発生や進行を抑制して、面倒な操作やメンテナンスも必要なし。これさえあれば、手間なく簡単に、サビ対策が行える。

昨今の大型台風などの異常気象はボディにも大きな負担を強いている。下まわりのサビが気になる地域ではヘビーデューティータイプの1本の銀色の配線を下まわりに付けると良い。

To Fit 電子サビ防止装置 ラストストッパー
ジムニーに大人気のラストストッパー。コンパクト設計のため場所をとることもない。本体のLEDランプが点灯していれば、作動していることの証だ。
■価格:軽自動車・リッターカーNEWタイプ/2万2000円 レギュラーNEWタイプ/2万7500円 ヘビーデューティーNEWタイプ/3万3000円
キャンプをはじめとしたアウトドアレジャーで愛車を使う場合は、足まわりやボディに細かなキズがつきやすい荒れた未舗装路を走る機会も増えてくれる。キズからサビが進行してしまうのを防ぐためにも、ラストストッパーは効果的だ。
電子サビ防止装置 ラストストッパー

ラストトッパーの原理、実験結果は一目瞭然

塗装が剥がれた部分の鉄板に水分が付くと、鉄と水がイオン化され、空気中の酸素と結合してサビが生まれる。ラストストッパーは、意図的にボディへ電子を流すことにより、鉄板への酸素の付着を防止して、サビの発生を遅らせるのだ。
これは、左右同じ鉄板をサビやすい状況下において、右側だけにラストストッパーを装着し、48時間が経過した写真。左側がほとんどサビているのに対し、右側にはまったくサビが見当たらない。たった2日で、驚くほどの差が生まれている。

塩害や酸性雨などサビの原因は日常にいっぱい

取り付けは各配線を繋ぐだけなのでとっても簡単

(1)バッテリーのターミナルのナットを緩め、本体から伸びる黒い配線をマイナス側、赤い配線をプラス側につなぐ。
(2)シルバーの配線はむき出しの金属面に取り付けると、そこにサビが集中してしまうため、ボディの塗装面に装着しよう。
(3)本体を熱の影響ない場所(バッテリー周辺がおすすめ)に固定すれば、装着は完了。ジムニーはバッテリー横にスペースがある。あとはラストストッパーが自動でサビを抑制してくれる。

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