ニッパツの開発した「HyCS」は板状のばねと、異なる金属部材を組み合わせた構造により、ばね性と導電性、またはばね性と伝熱性を有している。ニッパツはこの新製品を来る Japan Mobility Show 2025 にも出展予定※2
としている。ニッパツは今後も金属加工の技術をいかし、なくてはならないキーパーツで豊かな社会の発展に
貢献していく。

名称HyCS ジョイントHyCS TIM※3
概要大電流に対応可能な電気接点ばね高い伝熱性を持つばね
特長・500Aの大電流下でも使用可
・組付けが用意、締結部が壊れにくい
・熱を効果的に逃がす構造
・ばらつきある隙間でも安定した接触を確保
用途バスバー締結など電子部品の放熱など


【注釈】

  1. Hybrid Conducting Spring/Structure
  2. 東京ビッグサイト西3・4ホール ニッパツブース(小間番号:W4106)
  3. TIM:Thermal Interface Materialの略。発熱デバイスと放熱デバイスの間に挿入される熱伝導性材料の意。