三菱がコンパクト市場で復活か!? 次期型「コルト」のBEVモデルはエクリプスクロス風デザインを採用する？

ルノーR5 E-Techと日産マイクラのプラットフォームがベースのEV？

初代コルトは、2002年〜2013年まで製造・販売された。生産終了後、2023年に欧州で復活したが、これはルノー「クリオ」のOEMであり、三菱独自モデルではない。

フランスからの報道によると、次世代コルトは、ルノーR5 E-Techと日産マイクラのプラットフォームをベースとした完全電気自動車（EV）のハッチバックとして、2027年に登場する予定のようだ。

三菱の欧州戦略は、ルノーとのパートナーシップを基盤としており、コルト（クリオ）、ASX（キャプチャー）、グランディス（シンビオズ）、エクリプス クロス（セニック E-Tech）など、バッジを刷新した電動化モデルのフルラインナップを提供している。以前のバッジエンジニアリングでは、グリルやバッジの変更のみで、変更点は控えめだったが、最新モデルはより個性的なデザインとなっている。

おなじみTheottle氏から協力を得た予想CGのフロントエンドは、新型エクリプス クロスからLEDヘッドライト、グリル、突き出た顎、そして彫刻的なボンネットを流用している。そのルックスはハッチバックのボディと驚くほど調和しており、ルノーの特大バンパーインテークや複雑なディテールよりも魅力的だと感じられる。

側面では、専用のアルミホイールが装着される。またリアセクションでは、バンパー、テールゲート、LEDテールライトが新設計されている。

現行コルトはまだ比較的新しいモデルであるため、もう2年ほど販売されるだろう。2023年に現行型が発表された際、日本導入が期待されたが、実現はしていない。

現在コンパクトハッチのラインナップのない三菱だが、そろそろ期待しても良いかもしれない。