来日中の米トランプ大統領が都内で移動中の車列に日本を代表する高級車センチュリー（SUV）の姿があった。
アメリカのトランプ大統領が来日中だ。大統領第二期としては初めての訪日である。
アメリカ大統領の専用機といえば、エアフォースワン。専用のヘリコプターはマリーンワンである。エアフォースワンに乗って来日したトランプ大統領は、28日午後、マリーンワンで米海軍横須賀基地へ向かう予定になっている。
さて、そのアメリカ大統領の乗るクルマと言えば、「ザ・ビースト」である。今回の来日でもザ・ビーストはもちろん日本に持ち込まれ、大統領の移動の足となっている。トランプ大統領一行は、今回ザ・ビースト２台を持ち込んでいるという。
ザ・ビーストは防弾性、防爆性があり生物化学兵器の攻撃にも耐えられる密閉性を備えているという。ちなみに、窓の厚さは約7.6cm、車体の装甲の厚さは約20cmと言われている。
28日、赤坂の迎賓館に向かう車列のなかに、ザ・ビーストではないがとても目立つクルマがあった。センチュリー（SUV）である。左フロントに星条旗をはためかせて走るこのセンチュリーSUVは、アメリカ大使館車のようだ。パトカー先導で26台にもなる車列の6台目がセンチュリー（SUV）だった。
この件に関してはトヨタのコメントは以下の通りだ。
「トランプ大統領の車列にセンチュリーを選んで頂き、大変光栄に思います」
センチュリー(SUV）とザ・ビーストが前後して走る姿も見てみたい。
