若者向けでありながら、ヤンチャ過ぎない絶妙なスタイリング！
ワイドフェンダーは片側8mmワイドで車検証の記載変更が不要！
サーキット走行会からタイムアタック、スーパー耐久レースまで幅広く支持される本格派エアロブランド「バリス」。同社のストリート向けカジュアルライン『ソリッド＆ジョーカー』から、久々の新作としてNDロードスター用エアロが発売された。
ハイブランドのバリス製品に比べ、ソリッド＆ジョーカーはカジュアル路線。カナードや大きなフェンダー開口などの機能性よりも、スタイリッシュな見た目を優先しているのが特徴だ。
フロントスポイラー（FRP：7万9200円／カーボン+クリア塗装済み：14万3000円）は、無駄のないスポーツカーらしい顔立ちにシャープさを加え、両端にカナード形状を配したデザインを採用する。
フェンダーは前後とも片側8mmワイドで車検対応。フロントは純正交換タイプ（FRP：13万2000円）、リヤは純正に貼り付けるトリム（FRP：7万4800円）という構成だ。
ちなみに、フロントのダクトはインナーフェンダー加工により本格的なアウトレットとして機能させることが可能だ。
グラマラスなヒップを強調する狙いもあって、リヤディフューザー（カーボン+クリア塗装済み：20万9000円）は幅を短く設計。フロア側のレイアウトに合わせた4枚のバーチカルフィンで、高い整流効果を発揮する。
ソリッド＆ジョーカーのコンセプトにはGTウイングが相応しくないこともあり、トランク直付けのリヤスポイラー（FRP：7万1500円／カーボン+クリア塗装済み：13万2000円）を採用。ハイマウントストップランプの視認性を遮らない、絶妙のサイズ設定だ。
クーリングボンネット（FRP：19万8000円／カーボン+クリア塗装無し：27万5000円／カーボン+クリア塗装済み：35万7500円）は排熱性能とダウンフォースを両立。雨水侵入を防ぐダクトカバーも標準装備される。
バリス初のロードスター用エアロ。ストリートを意識したカジュアルなデザインながら、そこには確かな高機能に裏打ちされた美しいスタイルが存在している。
●取材協力：バリス TEL：042-689-2939
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