京都生まれの小仙女 [Part③]

京都生まれ。日本語、英語、中国語を話すトリリンガル。鈴鹿サーキットクイーン 36期生に抜擢され、SUPER GT レースクイーンなどを歴任。二輪各誌で人気を博した。現在は二輪メディアを中心にモデルとして活躍しつつ通訳としても活動している。FANTIC XEF125を所有。愛称 ミカリン 。
今回ミカリンに乗ってもらったホンダ Rebel250 S-Edition E Clutchは、ブラックアウト系のデザインが醸し出すメカの逞しさと、うねるようなカーブで構成されたボディデザインの繊細さが溶けあって、男女を問わず人気のマシン。走りの良さや使い勝手を別にすれば、何よりもそのスタイリッシュなイメージが、このマシン最大の愛されポイントとなっている。

女子にとってだけでなく、男子にとっても、バイクとおしゃれの関係は気になるところ。いまどきのスタイリッシュなバイクとの暮らし、ミカリンはどう感じているのだろうか。
「わたしはオフロードバイクが好きで、泥だらけになってダートコースを走ることもよくあるんです。でも、ふだんカフェとかに行くときは、やっぱりおしゃれなバイクに乗りたいなあと思ってて。Rebelは、普段着っぽいウェアで肩肘はらずに乗れるところに惹かれますね。年齢も性別もライフスタイルも飛び越えて、まるっとみんなに似合うデザインがすごいなって思います」




「わたし、お酒はまあ飲めるほうで、とくにワインが好きなんです。でもオトナな人がよく飲む渋みのあるワインより、めちゃめちゃ甘口のが好きで……。どっちかいうと、ワイン飲んでる自分に酔うてる感じかな? でも女子の思ってるおしゃれって、ちょっとそういうとこありません? バイクもそうで、バイク乗ってる自分の雰囲気に酔うてるみたいな。あ、でも自分に酔うのはええけど、ほんまにお酒に酔ってバイク乗ったりしたら、もちろん絶対あかんですからね!」



心のままに、意のままに

ミカリンは、日本人には珍しいトリリンガル(三か国語を話す人)だ。とくに中国語では、プロの通訳としての仕事もしている。いったいなぜ中国語だったのだろうか。
「英語はもともと勉強してたし、まわりにも話せる人がようけいたけど、中国語は珍しくて。単純に面白そうやなあと思ったのがきっかけですね。最初はなじみのない言葉やし、とまどったんですけど、頑張って話せるようになりました。専門用語とかは、たまにわからへんこともあるので、どんな言葉も完璧に訳せるようになりたいです」
本稿のタイトルともなっている「小仙女(xiǎo xiānnǚ)」は、中国のネットでよく使われている言葉。「ふわっと可愛い特別な女の子」といった意味だ。モデルとしても通訳としてもユニークな魅力を発揮しているミカリン。京都生まれの小仙女の、今後の活躍にぜひ注目してほしい。



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Rebel250の詳細情報はこちらから→【HONDA Rebel250 公式】

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