GLEのナイトエディションには「ナイトパッケージ」や「22インチAMGアルミホイール」などを装備

GLEのナイトエディションは、ブラックアクセントを施したスタイリッシュな装備を標準設定とし、より洗練されたデザインを重視するユーザーに向けたモデル。






「ナイトパッケージ」の採用により、ドアミラー、 ルーフレール(GLEのみ)、フロントリップ、リヤバンパーがブラック仕上げとなるほか、ドアハンドル上部はダーククロームで全体を引き締めている。また、黒を基調とした22インチAMGアルミホイールが存在感のある足元を演出する。
インテリアでは、シート素材に「本革/ナッパレザー[ブラック]」を採用。アンスラサイトオークウッドインテリアトリムや本革巻スポーツステアリングホイール(ナッパレザー)とともに、上質で統一感のある仕上げが特徴だ。イルミネーテッドステップカバー(ブラック)も追加装備されている。






また、従来どおり、AIRMATICサスペンションとアダプティブダンピングシステムは標準装備され、路面や走行状況に応じて減衰力を自動最適化。さらに、走行安定性と快適性を高める「E-ACTIVE BODY CONTROLパッケージ」も有償オプションとして選択できる。
GLSのナイトエディションは「AMGラインエクステリア」や「23インチAMGアルミホイール」を装備

GLSのベースモデル「GLS 450 d 4MATIC」の名称は、今回「ナイトエディション」 に改められた。さらなる装備の充実と、フラッグシップSUVにふさわしいエクスクルーシブなスタイルを実現している。
標準ホイールは、20インチから23インチAMGアルミホイールへ大径化し、より重厚感ある足元を強調。さらにAMGラインエクステリアと、フロントグリルもダーククロームに変更されるナイトパッケージを標準化し、より存在感のあるルックスとなった。

ボディカラーは、ナイトパッケージにより施されたブラックアクセントとの調和が美しい「オブシディアンブラック(メタリック)」に、有償カラーの「マヌファクトゥーア オパリスホワイト(メタリック)」と「マヌファクトゥーア アルペングレー(ソリッド)」を加えた3色から選択可能だ。

インテリアは肌触りの滑らかな本革(ナッパレザー)を贅沢に用い、アンスラサイト オークウッドトリムや本革巻スポーツステアリングホイール(ナッパレザー)と組み合わせ、スポーティさと品格を感じさせる空間を演出している。
367ps/750Nmの3.0L直6ディーゼルターボを組み合わせるマイルドハイブリッドを搭載

パワーユニットは3モデルとも、3.0L直列6気筒ディーゼルエンジン「OM656M」を搭載。最高出力367ps、最大トルク750Nmと、余裕を感じさせるパフォーマンスを発揮する。
いずれのモデルにも、ISG(インテグレーテッド・スターター・ジェネレーター)の技術が組み合わされ、最大15kW(20ps)の追加出力と 200Nm の追加トルクでディーゼルエンジンをサポートする。ISG はエンジンとトランスミッションの間に配置された電気モーターで、オルタネーターとスターターの機能も兼ねている。
この電気モーターと「48V電気システム」により、従来のハイブリッド車のような回生ブレーキによる発電を行い、約1kWh容量のリチウムイオンバッテリーに充電。エンジンが低回転時には、その電力を利用して動力補助を行うことで、高い効率性と力強い加速を実現。
スターターが高出力な電気モーターとなることで、エンジン始動時の振動を抑え、エンジンスタートおよびアイドリングストップの際の再スタートの快適性を向上させている。また、アイドリング時には、電気モーターの充電電流を調整することで、エンジン回転数を低回転で安定的に保ち、効率性、快適性および静粛性に寄与。さらに、このモーターはシフトチェンジの際にも使用され、エンジンが理想的な回転数に達するまでの時間を最小限に抑えるためのアシストも行う。これによりシフトチェンジに必要な時間が短縮され、スムーズでタイムラグの少ない変速を見せる。
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