アウディの電気クロスオーバー、Q4 e-tronのクロスオーバー及びクーペクロスオーバー改良新型プロトタイプをスクープした。

プロトタイプはこれまでもスクープしていたが、その内部を激写、大きな変更点が明らかになった。

現行モデルは10.25インチのデジタルインストルメントクラスターと11.6インチのインフォテインメントシステムを搭載しているが、フェイスリフトされたプロトタイプは、A5やA6、Q3やQ5といった最新モデルに搭載されているものを彷彿とさせる、自立型の曲面ディスプレイを備えた全く新しいダッシュボードを備えていることが発覚した。
これは、11.9インチのデジタルインストルメントクラスターと14.5インチのインフォテインメントシステムで構成される可能性が高いことを意味する。また、オプションで10.9インチの助手席側ディスプレイが用意されるものと予想される。この新レイアウトは、今後のアウディの定番となるものと思われる。
その他の詳細は不明だが、改良新型では、新しいステアリングホイールや刷新されたスイッチ類など、追加の変更が加えられる可能性があるほか、トリム、シートカバー、装備のアップデートも期待していいだろう。
エクステリアでは、わずかに改良されたフロントエンドを装備、水平方向のアクセントが特徴的な、よりスリムなエアカーテンが採用されているようだ。グリルはカモフラージュで覆われているが、リフレッシュされ、照明付きの4リングロゴが採用される可能性があるという。
進化したスタイリングはリヤセクションにも引き継がれ、スポーツバックはスリムなベントを備えたバンパーがわずかに改良され、改良されたディフューザーとテールライトが組み合わされている。テールライトは外観は同じだが、量産モデルではグラフィックがアップデートされるものと予想される。
現行モデルのパワートレインは、最高出力286ps/210kWを発揮するリヤ搭載モーターを含む様々なパワートレインが提供されており、最高出力340ps/250kW を発揮し、EPA推定航続距離258マイル(349km)の四輪駆動バージョンも選択できる。
しかし、2021年にQ4 e-tronが発表されて以来、電気自動車技術は大きく進歩しており、最も大きな変更点のいくつかはボディ下部に見られると予想されている。これは、より効率的なモーター、改良されたバッテリー、そしてアップグレードされた充電技術が期待できることを意味する。























