新作デザインだけじゃない、色やサイズ感、知りたいことをその目で確認
様々な新作が発表&お披露目される東京オートサロン。国内屈指のホイールメーカー「weds(ウェッズ)」では、最新作はもちろん、現在ラインアップされる人気モデルを壁一面にディスプレイし、多くの来場者を出迎えた。
ビッグイベントは、最新モデルをいち早くチェックできるのではもちろん、写真やPC/スマホのディスプレイではわかりにくいリアルな質感を直接見られるだけでなく、メーカー担当者などと直接会話できる機会であり、これからホイールの購入を検討している人にとってもまたとないチャンス。時にはホイール開発の秘話を聞くなんてことができる場合もある。
そんな東京オートサロン2026で発表された最新モデルを一気にお届けします。
王者クレンツェのイヤーモデル【クレンツェ・ベルテーラー】

ドレッシー系からスポーツ系まで多彩なホイールラインアップで、カスタムカーの足元を支えてきたウェッズ。
そのフラッグシップシリーズ「クレンツェ」といえば、オートサロン会場で1年を司る象徴的モデル(イヤーモデル)を発表することを常としているが、今年登場したのが「ベルテーラー」だ。
スポークが織りなす面と線の美しさを強調すべく、山のような断面を持つスポークと、谷のような断面のスポークを交互にレイアウトし、コンサバなメッシュとは一線を画す個性を追究した1本で、ブランドが得意とする三次元デザインの進化系として登場。
光の当たり加減で表情が変わるほか、明解なリム深度を確保。足の長さも極限まで主張と、ハイエンドオーナーも魅了するプレミアム性の高いホイールに仕上がっている。
サイズは、威厳を放つ大口径19〜22インチに限定。3ピースの構造特性を活かした、ディスク、リム、ピアス等のカラーコーディネートに積極的に対応と、自分だけのオンリーワンを入手できる。




SPECIFICATION
●サイズ:19×7.5J〜22×13.0J
●カラー:デザインクローム/ブリリアントシルバー/セピアブラックポリッシュ/SBCポリッシュ
●価格:11万6000円〜26万3000円
マーベリックではサイズと色を追加【マーベリック・709M】

クレンツェと並ぶ、ウェッズの二枚看板として支持されているのが、「マーベリック」シリーズ。残念ながら完全なる新モデルこそ発表が見送られたものの、既存モデルでのサイズ追加と新色がお披露目された。
ロングセラーメッシュ「709M」で、大口径化を望む声に応えるべく21インチリバースと、22インチノーマルが登場したほか、マットカラーの新提案として、シリーズ全モデルにマットグレーとマットホワイトの2色をオプション追加することが決定。
会場では既存メッシュ「1613M」を叩き台とした、マットグレーの見本色が展示され話題を集めていた。
SPECIFICATION
●サイズ:16×5.5J〜22×12.5J
●カラー:グレイズブラック/シャインゴールド/マットガンメタリックⅡ/ハイパーシルバー
●価格:6万500円〜15万1800円

「レオニス」の最新作はトヨタ平座ナット対応【レオニス・SC/VXⅡ】
3ピースの「クレンツェ」、2ピースの「マーベリック」に続く、第3のシリーズである1ピースの「レオニス」と、オフロードシーンも良く似合うラギッド感で迫る「マッドヴァンス」に、それぞれ2本ずつ新作ホイールを発表。
まず「レオニス」からは、弧を描くツインスポークを5組ずつ組み合わせたWフェイス仕様の「SC」と、発売13年を機にし、ロングセラーモデルを正常進化させた「VXⅡ」がお披露目。
前者はリム限界までスポークが伸びる視覚的大口径感が、後者は先代のテイストを残しつつ、近年の新型車両にあわせたサイズや色の見直しがポイントだ。
ともに15インチから21インチまでと幅広くサイズを取り揃えており、その一部では、トヨタ車の純正平座ナットが流用できる設計となっている。

SPECIFICATION
●サイズ:15×4.5J〜21×8.5J
●カラー:パールブラック/ミラーカット、ブラックメタルコート/ミラーカット
●価格:3万7950円〜10万3400円

SPECIFICATION
●サイズ:15×4.5J〜21×8.5J
●カラー:クラシカルガンメタ、ブラックSCマシニング
●価格:3万7950円〜9万7900円
リム奥の赤いラインが足元で映える【ノヴァリス ローグQR】
トレンドに即したデザインとカラーリング、多くの人が手にしやすいリーズナブルな価格帯の実現にこだわったブランドが「ノヴァリス」。幅広いサイズラインアップも魅力で、軽自動車からコンパクトやミニバンまで無理なく履けるサイズが揃っている。
そんな「ノヴァリス」の最新である「ローグQR」は、鋭いツインスポークと柔らかなツインスポークを融合させることで躍動感あふれる表情を強くアピール。しかも各スポークを直線的ながらも円を描くように配置し、ディスク中央に向かって大きく窪むコンケイブデザインで仕立てることで、実際のサイズ以上に大きく、立体的に見せている。
さらにディテールの作りも秀逸。リムフランジに入るブランドロゴの刻印や、リム奥のファスナー一部にレッドカラーを配色することで足元のアイキャッチ効果を高めている。

SPECIFICATION
●サイズ:14×4.5J~18×8.0J
●カラー:BK/RED(ピアノブラック/レッドライン)
●価格:3万3550円~5万7750円
軍用的な無骨なデザインで魅了【マッドヴァンス・DX/CL】
一方ランクルやジムニーなどのクロカン車に合う「マッドヴァンス」からは、存在感抜群の逆ゾリディッシュと、それを取り囲むように全周にわたり施された飾り穴、さらにブランドの強烈なロゴが特徴の「DX」が登場。
「CL」も手法としてはそれに通じるものがあるが、デザインはまったく異なり、軍用車的ともいえる無骨さが大きな見所となっている。
今回発表された新作の受注は、既に始まっている。春頃までに順次デリバリーが開始される予定とのことだ。


SPECIFICATION
●サイズ:12×4.00B〜20×9.0J
●カラー:マットブラックポリッシュ、フルマットブラック
●価格:2万5300円〜7万8100円


SPECIFICATION
●サイズ:16×5.5J〜18×8.5J
●カラー:マットグレー、フルマットブラック
●価格:4万2900円〜5万9400円