
新ブランドによるオリジナルエアロと衝撃的なカスタムペイント
ROHANといえば、代表の井澤氏を中心としたカスタムビルダーであり、カスタムペイントの技術は世界的にも評価が高い。過去の東京オートサロンにおいても、多くのギャラリーを驚かすカスタムカーを製作してきた。そんなROHANが今回プロデュースしたキャデラック エスカレードが『ROHAN FANG ESCALADE』だ。
今回出展された『キャデラック エスカレード』には、ふたつのトピックがある。まずひとつはオリジナルのエアロブランド「FANG ARMOR」によるワイドボディキットの製作。これまでトヨタ・アルファードをはじめとする国産車にスポットをあてた「130DESIGN」を展開していたが、「FANG ARMOR」はアメ車をメインターゲットにした新ブランド。「130DESIGN」がスマートで純正に寄り添ったデザインで仕立てていたのに対し、「FANG ARMOR」はより主張感のスタイルを構築。特に大迫力のオーバーフェンダーは、24インチのアルミホイールを余裕で履きこなすことができる設計となっている。

前後スポイラー、サイドステップ、オーバーフェンダーとリアスポイラーによるフルキットでの販売となる。未塗装で165万円。
立体感のあるメタリック&グラフィック仕上げ
そしてワイドボディキットの迫力をさらに増しているのが、様々な技術が結集されたカスタムペイント。キャンディカラーをベースに、エングレービングやグラインダータトゥといった独自のカスタムペイントを組み合わせることで、唯一無二の1台を作り上げている。その特徴は立体感を強調したボディワークにある。
そもそもグラインダータトゥとはどんな技術なのか? グラインダータトゥとは、光を受けることによってその表情が大きく変わる立体塗装表現のひとつで、『キャデラック エスカレード』ではボディサイドやフェンダーまわりなどに施工されている。その製作工程は、ボディにグラインダーで削り込むような形を施し、その上にグラデーション塗装を何層も吹きかける。その作業を何度も繰り返すことで艶、奥行き感のある表情を生み出すことでできる。その製作期間は数ヶ月にも及ぶとか。まさに“芸術”と呼ぶに相応しい1台は、“インポート部門 最優秀賞”も納得の仕上がりだ。



ダッジ・チャレンジーのボディキットも同時発表

エスカレードの隣に展示されたダッジチャレンジー。ころらも前後バンパー、サイドステップ、オーバーフェンダー、トランクスポイラー5点キットの構成となる。価格は未塗装で77万円。




