AUTOBACS

ARTA流儀の上質タイプR

AUTOBACS

ARTAの新しい挑戦が始まった。鈴木亜久里氏と土屋圭市氏がタッグを組んでシビック・タイプRのチューニングキット「ARTA GT FL5」を製作し、20台限定で販売するプロジェクトだ。オーバーフェンダーやダクトで空力性能を向上させ、タービンやサスペンションなどにも手を加えた。しかし単なる激辛モデルではなく「日常の景色に緊張感を纏わせ、日々の移動を“走りの体験”へと昇華させる」という。現時点で申し込みが殺到し、抽選販売になるようだ。

AIMGAIN

SPORTとMUDRON2軸展開に注目!

AIMGAIN

独創的なスタイリングを提供するボディパーツをつくるエイムゲインは、スポーティな走りのイメージを追求したエイムゲイン・スポーツと、アウトドア系であるマッドロンの双方でオートサロンにやってきた。スポーツラインではレクサスGX550のリフトアップが圧倒的なオーラを放つ。マッドロンラインではジムニー・ノマドをいち早くワイドボディ化した2台のマッドロンGT-Sを展示した。双方とも話題の新型車であり、来場者の注目を集めていた。

Kansai SERVICE

常にユーザーに寄り添う優しく強いトップチューナー

Kansai SERVICE

Kansaiサービスはユーザーに寄り添う高性能なストリートチューニングカーをつくり続けてきた。今年もその例に漏れず。ずらりと並んだコンプリートカーはその思想を象徴している。R35GT-Rは620PS程度の出力性能ながら、ストリートを気兼ねなく快適に走れる仕様だという。彼らが絶大な信頼を置くのがHKSのチューニングパーツと、アドバンブランドのタイヤ&ホイール。お互いが呼応して高め合う姿が、今年も確かに感じられた。

BLITZ

進化のその先に、ブリッツが見据えるもの

BLITZ
BLITZ

ブリッツは「進化のその先に」というテーマを掲げて、最新のチューニングカー&パーツを公開した。クラッシュドカーボンで彩られたプレリュードに目を奪われる。その奥の展示を見ると、ブリッツの真骨頂であるZZ-Rサスペンションが大幅に進化を遂げたことがわかる。純正電子制御を活かしたままローダウンできるZZ-R Aや、よりサーキットスペックに振ったZZ-R Cなど。タービンや電子制御系アイテムなどの展示も豊富だった。

Liberty Walk

徹底的にクルマで遊び世界中を笑顔にする

Liberty Walk
Liberty Walk
Liberty Walk

開場間もない頃から人だかりと、グッズを求める行列が絶えない、いつものリバティーウォークの姿があった。今年、アンベールされたのはR35GT-R。大胆にも屋根をカットしてカブリオレ化した「LB-WORKS GT NISSAN 35GT-R Final Edition」だ。ほかには180SXをシルエットフォーミュラー化したマシンの姿も。毎年、スーパースポーツでの挑戦を続けてきた彼らは、原点回帰とばかりに日本車を使ってスーパーカーを創り上げた。

RE AMEMIYA

3ローター&8速ATで高級グランツーリスモへ

RE AMEMIYA
RE AMEMIYA

ロータリーチューナーとして大御所となったRE雨宮には、いまや世界中からファンが駆けつけるようになった。今年はドラッグストアのマツキヨココカラ&カンパニーの社長が所有するというFC3S RX-7「マツキヨ刻3ローターNA-7」が注目を集めた。車名の通り3ローターのNAながら最高出力は630PSにおよぶ。これを8速ATでイージードライブできるというのがキモだ。内外装はRX-7の面影を残しながら巧みにモディファイされる。

KW automotive JAPAN

土屋圭市が認めたKWサスペンション

KW automotive JAPAN

欧州車のイメージが強いKWサスペンションながら、昨今は国産チューニングカー界でも話題だ。欧州未導入モデルであっても積極的に製品化を進めている。昨今のトピックはSTの土屋圭市スペックが登場したり、KWも土屋氏が率先して使いセッティングを指南していること。会場には彼の愛車であるトヨタ86(クロハチ)のほか、ご本人も駆けつけた。他の愛車であるFL型シビック・タイプRにもKWサスペンションが投入されている。

HKS

HKSハイパーカーが、世界を制覇する!

HKS
HKS

日本最大規模チューナーのHKSでは、R35GT-RにGRヤリス、シビック・タイプRと話題の国産車が勢揃い。中でもGT-Rは「THE HKS R35 GT-R DIMENSION Z」と銘打ったもの。MY24にVR38DETTのコンプリートエンジン「4.3リッター STEP Pro+」および新型GT5565_BBタービンを搭載。最高出力1300PSというモンスターカーに仕上げた。エアロや足まわりも抜かりのないこのGT-Rは1億1000万円~というプライスを掲げた。

TOP SECRET/O.Z Racing

伝説がふたたび走り出す

TOP SECRET/O.Z Racing
TOP SECRET/O.Z Racing
TOP SECRET/O.Z Racing

1980~90年代の伝説的ホイール「Futura(フッツーラ)」がふたたび走り出す。GT-Rのトップチューナーであり、オーゼットに絶大な信頼を寄せるトップシークレットとの共同プロジェクトとして、BNR32、BNR34専用の18インチがデビューした。代表の永田和彦氏が人生で初めて買ったホイールはフッツーラであり、特別な思い入れを持つという。最先端の技術で性能をアップデートさせながら、原点を彷彿とさせる雰囲気は健在だった。

MAX★ORIDO

ORIDOワールド全開の、2台の愛車が揃った

MAX★ORIDO
MAX★ORIDO

レーシングドライバーにして、チューニングカルチャーの牽引役でもあるMAX★ORIDOこと織戸 学氏の世界観と技術が詰め込まれた。彼が長年連れ添う愛車であるA80スープラは、現在進行形で進化を続けている。オリジナルのRIDOXボディパーツをアップデートしてワイドボディに。内装張り替えや革巻きロールケージなど内装も凝っている。さらにもう1台。FL型シビック・タイプRもいる。2台ともエアサスなのが彼らしくユニークだ。

Rowen

フルオーダーメイドのマッド・ビースト

Rowen

国産車、輸入車問わず独創的に染め上げるRowen(ロェン)の真骨頂を感じさせるレクサスLCがいた。「Mad Beast」というデザインコンセプトに則って、LC500を狂った獣(狼)にするという大胆なアプローチ。しかもユーザーの要望を聞き、意見をすり合わせたうえで製作する完全オーダーメイドで仕上げた。前後バンパーやウイング、ボンネットなどはコンセプト通り強烈な個性を放つ。唯一無二の逸品は市販品にも活かされるはずだ。

CUSCO

BRZを実例としたボディ剛性パーツ

CUSCO

クスコは創業以来「自分たちが必要とするものを、自分たちが満足するクオリティで製作する」というモットーを貫く。東京オートサロンでのテーマは、匠として培ってきたこれまでの技術力を「CUSCOの技」と称した「C技・CUSCO TECHNOLOGY」。特にクスコがあらゆるカテゴリーのモータースポーツで培ってきた、理想の高剛性ボディメイクのノウハウを総合的に理解することのできるボディのビルドアップパーツを展示した。

KUHL JAPAN

注目の新機軸展開!KUHL OUTROAD

KUHL JAPAN

幅広い車種展開を持つクールレーシングと、ミニバン&SUVが中心のアドミレイションというふたつのブランドを持つクールジャパンが、今回新たに立ち上げたのはクールアウトロードだ。オフロードスポーツの新境地を切り拓くというテーマで、スポーツカーの運動性能と悪路走破性を両立させたもの。ターボキットでハイパワー化しながらワイドトレッド化、かつ3インチリフトアップを組み合わせたオフロード系GR86を初公開した。

JAOS

日本最高峰の規模を持つ4WD&SUVパーツメーカー

JAOS
JAOS

JAOSは新型RAV4アドベンチャーにエクストレイル、そしてデリカD:5と話題の国産勢を並べた。他にランクル250、フォレスター、デリカミニなどの姿も。国産SUV勢を網羅するあたり4WD&SUVパーツメーカーとしての規模の大きさを感じる。さらに毎年参戦しているBAJA1000のラリーカーも登場。2025年、彼らはこのGX550hオーバートレイルを持って、大会史上初となるハイブリッドカーでの完走と、クラス2位を獲得した。

FLEX

ラリーで鍛えた“色気”を愛車へ

FLEX
FLEX

ランクル&ハイエース専門店として、四駆&アウトドア系JDMカルチャーを支えるフレックスらしい車種構成だ。なかでもランクル250は随所に備わるアイアンマンのボディパーツに、MG ARMOR(アーマー)ホイール、2インチリフトアップなどバランスよく仕上げられていた。長年、アジアクロスカントリーラリーへ参戦するなど競技の世界で実力を身につけてきたフレックスだけに、ロードカーも本物のタフギアらしいオーラを放つ。

ARTISAN SPIRITS

独特の感性で、レクサスSUV勢を染め上げる

ARTISAN SPIRITS
ARTISAN SPIRITS

もともとレクサス専門ブランドだったアーティシャンスピリッツながら、いまや国内外のさまざまな車種を手がけるようになった。今年は8台ものデモカーをもって来場者を迎えた。目玉は己の原点にあるレクサス勢。日本最高峰チューナーであるHKSと手を組んで生まれたGX550オーバートレイル+と、そしてGX550バージョンLの2台が並んだ。こうしたSUV勢であっても、上質でスポーティなアーティシャンスピリッツ節は健在だとわかる。

ROADHOUSE/KADDIS

上質な迫力を醸し出すザ・KADDISスタイル

ROADHOUSE/KADDIS

より良いクロスカントリースタイルを目指して様々なオリジナルパーツを追求するカディスブランドを持ったロードハウスからは、注目度の高いデリカD:5とランクル250がエントリーした。オーバーフェンダーやフロントバー、ラダーといったエクステリアから、リフトアップなどの足まわり、アウトドアユースを考慮した内装アイテムなど、カディスの製品を徹底的に投入した2台のデモカーは、程よくマッチョで会場では目立っていた。

ELFORD

ジャパンメイドのプレミアムランクル

ELFORD

いまをときめくランクル300と250というエルフォードらしい布陣だ。オフローダーとしての資質に磨きをかける方向が多いなか、エルフォードは両者にラグジュアリーでプレミアムなスパイスを振りかける。24インチもの大径ホイール「セレスティアル」やボディ同色のボディパーツ、エキゾーストシステムなどジャパンメイドにこだわる高品質なアイテムがランクルを見違えさせる。ランクル250のボディパーツは今回が初お披露目となった。

M’z SPEED

オリジナルパーツから車両販売までを担う

M'z SPEED

自社開発のエアロパーツから新車販売まで、カーライフそのものを支えるエムズスピードは、豊富な車種展開を持つエアロキットラインナップの中から、SUV系車種を中心に出展。レクサスLXやGX、ランクルに加え、いち早くリリースしたジムニー・ノマド用エアロは来場客の注目を集めていた。ホイールやブレーキ、足まわり、そしてフロアマットを始めとしたインテリアパーツなどを間近で確認できて、気軽に相談することができた。

CROSSMEMBER/LADDER FRAME

日本のクロカン四駆が世界へと羽ばたく

CROSSMEMBER/LADDER FRAME

ランクル250を中心に日本のクロカン四駆をよりタフに仕上げるクロスメンバーと、リアルアドベンチャーと訴えて大人っぽいオフロードカーをつくるラダーフレームとがコラボして2台を並べた。ランクル250はキング製ショック、TJM、オークスビームなど最高峰のパーツを融合させた。もう1台はランクル70のバン仕様に位置するランクル76だ。EGR製バグガード、AFNバンパーやドビンソンのサスペンションなどを駆使して鍛え上げた。

REPORT/中三川大地(NAKAMIGAWA Daichi)、上之園真以(AGENOSONO Mai)
PHOTO/山本佳吾(YAMAMOTO Keigo)、平野 陽(HIRANO Akio)、中島仁菜(NAKAJIMA Nina)、土屋勇人(Tsuchiya Hayato)
MAGAZINE/GENROQ 2026年3月号