マツダは、先だって開催された『東京オートサロン2026』において、鮮やかで深みのある新色、“ネイビーブルマイカ”を発表した。

同社は『オートサロン』では2台のレーシングカーとラリーマシン、そして新型CX-5の欧州仕様車を2台展示したが、なかでも注目したいのは、ブルー系の新色で彩られた新型CX-5だ。

マツダといえば、1970年代には企業のシンボルカラーとして“マツダブルー”が採用されたことが思い出される。青系色は、初代CX-5のローンチカラーにも採用され、ブルーはマツダにとって伝統のカラーと言える。
今ではホワイトやブラックが主流だが、1970~80年代の車はカラフルで、レッド、オレンジ、ブルー、イエロー、グリーン系などの鮮やかなボディカラーが見られたものだ。
そんな中、マツダは数十年にわたり150種類以上のブルーのバリエーションを開発してきた。ディープクリスタルブルーマイカのバリエーションであるネイビーブルーマイカは、他のブルーとは一線を画している。ここで言う「他と違う」とは、美しさと、高度な技術が融合されていることを意味する。
それらが光とどのように相互作用するか、マツダはネイビーブルーマイカの開発に多大な時間を費やした。マツダによると、この色合いは明るい部分をより明るく、暗い部分をより暗くするように設計されているという。これは、「複数の種類のマイカをバランスよく水平に配置する」ことで実現されている。塗装の専門家ではないので不明な部分もあるが、この技術により、色彩のコントラストが向上することは確かだろう。
ネイビーブルマイカは、一部の特別仕様車にのみ採用される超レアカラーというわけではない。このカラーは世界で人気の高いマツダ車であるCX-5に最初に採用し、その後はロードスターなどにも順次展開していくとマツダでは発表している。
そして近い将来登場が期待されている、マツダ2の後継モデルやマツダCX-20などには、ローンチモデルにこのカラーが標準設定されるに違いない。








![by Car Styling [カースタイリング]](https://motor-fan.jp/wp-content/uploads/2025/04/carstyling-jp_logo.png)